喜蔵院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

喜蔵院

喜蔵院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。喜蔵院は竹林院(ちくりんいん)・桜本坊(さくらほんぼう)・東南院(とうなんいん)・龍泉寺(りゅうせんじ)とともに大峰山寺(おおみねさんじ)の護持院(ごじいん)になっています。喜蔵院は宿坊も営んでいます。

【喜蔵院 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡吉野山1254
最寄り駅・バス停・・・吉野山駅(徒歩約30分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・吉野駅から吉野ロープウェイ
路線・時刻表・運賃チェック

【喜蔵院 拝観時間・時間(要確認)】
確認中

【喜蔵院 拝観料金・料金(要確認)】
境内自由

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【喜蔵院 歴史・簡単概要】
喜蔵院(きぞういん)・護法山(ごほうざん)喜蔵院は奈良県吉野郡吉野山にあります。喜蔵院は平安時代前期の承和年間(834年~837年)に天台寺門宗(てんだいじもんしゅう・寺門派)の宗祖である智証大師(ちしょうだいし)・円珍(えんちん)が大峯山(おおみねさん)で修行した際に創建したと言われています。智証大師・円珍は天台宗(てんだいしゅう)の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)の通訳として唐(中国)に渡った義真(ぎしん)に師事し、12年間の籠山行(ろうざんぎょう)を行い、その後修験道(しゅげんどう)の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづぬ)の後を慕って大峯山・葛城山(かつらぎさん)・熊野三山を巡礼しました。江戸時代前期に由井正雪(ゆいしょうせつ)の乱で疑いを受けた陽明学(ようめいがく)学者・熊沢蕃山(くまざわばんざん)が滞在し、境内に句碑が建立されています。喜蔵院は本尊として役行者を祀り、役行者霊蹟の札所になっています。また蔵王権現(ざおうごんげん)・不動明王像(ふどうみょうおう)も祀っています。なお喜蔵院では京都・聖護院(しょうごいん)門跡(もんざき)が大峯山で修行する際、先達(せんだつ)を務めたと言われています。
喜蔵院は本山修験宗の別格本山です。
*参考・・・喜蔵院(アクセス・見どころ・・・)

【喜蔵院 見どころ・文化財】
喜蔵院の見どころは吉野大天狗像です。また江戸時代後期の1796年(寛政8年)に絵師・三熊露香が36種の桜を鮮やかに描いた「桜の譜」も見どころです。更に熊沢蕃山の句碑も見どころです。

【喜蔵院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0746-39-9237(吉野町観光案内所)

【喜蔵院 おすすめ散策ルート】
喜蔵院では南側に位置する桜本坊を散策するのがおすすめです。少し距離があるが、花矢倉展望台・吉野上千本展望台まで足を伸ばすのもおすすめです。桜シーズンはお花見を楽しみながら散策できます。

【喜蔵院 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
吉野山桜見ごろ
*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025
駐車場不明。

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