三松寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
三松寺
三松寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。三松寺の大和青少年文化研修道場では毎週土曜日に定例坐禅会が行われています。また毎夕方に合気道・剣道・空手・書道・茶道なども活発に活動しています。なお各種団体の社員研修・修学旅行生の坐禅体験なども行われています。
【三松寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市七条1-26-10
最寄り駅・バス停・・・九条駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
路線・時刻表・運賃チェック
【三松寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
年中無休
【三松寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料(座禅有料)
【三松寺 歴史・簡単概要】
三松寺(さんしょうじ)・瑞雲山三松寺は奈良県奈良市七条にあります。三松寺は奈良時代後期の785年(延歴4年)に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)の皇后・藤原乙牟漏(ふじわらのおとむろ)が万民富楽の勅願寺(しょくがんじ)として富雄の地に創建したのが起源です。その後衰微したと言われています。江戸時代前期の1639年(寛永16年)に大和郡山藩城代家老・松下将監(まつしたしょうかん)供養の為に士族寺として現在の七条の高台に移されました。ちなみに松下将監は江戸で妾婦(しょうふ)・お艶(おつや)を囲い、お艶を伴って大和郡山藩に戻ろうとしたが、お艶は箱根の関所で許可されず、芦ノ湖に入水して白蛇と化し、家老を悩ませたと言われています。松下将監の正妻は三松寺の住職の導きにより、一彫一拝して地蔵尊(切り地蔵)を造仏し、白蛇の邪念を祓ったと言われています。三松寺は本尊として、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)を祀っています。なお三松寺には地域の寺子屋として、本堂左に1971年(昭和46年)設立の公益財団法人・大和青少年文化研修道場があります。大和盆地で唯一、修行と学問を一致させる「行学一致」の学問場です。
三松寺は曹洞宗の寺院です。
*参考・・・三松寺(アクセス・見どころ・・・)
【三松寺 見どころ・文化財】
三松寺の見どころは茶室・送月舎です。送月舎は三松寺が松平家・柳沢家の菩提寺(ぼだいじ)だったことから慈雲尊者に篤く帰依した茶人で、大和国郡山藩3代藩主・柳沢堯山(ぎょうざん)が建てたと言われています。また本堂も見どころです。本堂には本尊・釈迦牟尼仏だけでなく、両脇に文殊菩薩(もんじゅぼさつ)・普賢菩薩(ふげんぼさつ)、その周りに十六羅漢(じゅうろくらかん)・五百羅漢(ごひゃくらかん)も祀られています。
【三松寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-44-3333(大和青少年文化研修道場)
【三松寺 おすすめ散策ルート】
三松寺では少し距離があるが、北東に位置する薬師寺を散策するのがおすすめです。更に北側の唐招提寺まで足を伸ばすのもおすすめです。
【三松寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。