奈良公園おかっぱの桜見ごろ2026(時期:4月上旬頃)

奈良公園おかっぱの桜見ごろ(時期・アクセス・概要)
奈良公園おかっぱの桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。おかっぱ桜の見ごろは例年4月上旬頃です。おかっぱ桜は北側の正倉院と南側の東大寺大仏殿に挟まれた場所で、東大寺講堂跡近くに植えられています。おかっぱ桜はおかっぱ頭の様な樹形をした枝垂桜です。(詳細下記参照)
【奈良公園 おかっぱの桜見ごろ(例年時期)・2026年開花満開予測】
奈良公園おかっぱ桜の見ごろは例年4月上旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2026年1月下旬頃から奈良の桜開花・桜満開・桜見ごろ情報を発信します。
奈良桜見ごろ2026
【奈良公園おかっぱ桜 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
*JR奈良線・奈良駅(徒歩約15分)
路線・時刻表・運賃チェック
【奈良公園 おかっぱの桜見ごろ(例年時期) 概要】
奈良公園おかっぱ桜は観光客に人気の桜です。おかっぱ桜の桜見ごろは例年4月上旬頃です。なおおかっぱ桜はここ数年で話題になり、インスタ映えするスポットになっているそうです。
おかっぱ桜は北側の正倉院(しょうそういん)と南側の東大寺(とうだいじ)大仏殿に挟まれた場所で、東大寺講堂跡近くに植えられています。おかっぱ桜はおかっぱ頭(髪型)の様な樹形をした比較的遅咲きの枝垂桜(シダレザクラ)です。おかっぱ桜は奈良公園一帯に植えられている桜の木と同じように垂れ下がった枝の下方部分を鹿に食べられ、おかっぱ頭の様になっています。ちなみに鹿が二本足で立ち上がって届く地上約2メートルの高さはディアラインと言われています。なお奈良公園には奈良の八重桜・奈良の九重桜・染井吉野・山桜・枝垂桜など約1,700本の桜の木が植えられ、例年3月下旬頃から4月下旬頃に見ごろを迎えます。奈良公園は日本さくら名所100選に選ばれています。
●枝垂桜は彼岸頃(3月下旬頃)に花を咲かせる江戸彼岸の枝垂れ品種です。江戸彼岸は山桜・霞桜・大山桜・大島桜・豆桜・丁子桜・高嶺桜・深山桜・寒緋桜とともに日本国内に自生するサクラ属の基本野生種とされています。枝垂桜には八重紅枝垂・紅枝垂・清澄枝垂・枝垂山桜・吉野枝垂などの種類があります。枝垂桜は開花時期が3月下旬頃から4月上旬頃で、染井吉野よりも少し早く花を咲かせます。
●鹿は奈良公園一帯に生息し、国の天然記念物に指定されています。鹿は奈良時代中期の767年(天平神護3年・神護景雲元年)に春日大社(かすがたいしゃ)が創建され、祭神・建御雷命(たけみかづちのみこと)が茨城県鹿嶋市・鹿島神宮(かしまじんぐう)から勧請された際に白鹿に乗ってきたとされたことから神鹿(しんろく・神使)になりました。なお鹿は2020年(令和2年)7月17日に1,286頭(オス鹿224頭・メス鹿808頭・子鹿254頭)生息していることが確認されました。
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ
【奈良公園 歴史・簡単概要】
奈良公園は明治維新後の神仏分離令・廃仏毀釈で荒廃していた興福寺の境内と猿沢池付近を整備し、1880年(明治13年)2月14日に太政官布達によって開園しました。その後東大寺や春日神社の境内や芳山・春日山・若草山・花山などの山林も編入されました。奈良公園は総面積約502ヘクタールです。東大寺・興福寺・春日大社なども含めると南北約2キロメートル・東西約4キロメートルで、総面積約660ヘクタールにもなります。奈良公園には国の天然記念物に指定されている鹿が1,000頭以上生息しています。鹿は春日大社の神使で神聖視され、手厚く保護されているそうです。奈良公園には登大路園地・浅茅ヶ原園地・荒池園地・浮雲園地・春日野園地・茶山園地・東塔跡園地・猿沢池園地・みとりい池園地などがあります。なお奈良公園では1999年(平成11年)からなら燈花会、2010年(平成22年)からなら瑠璃絵が行われています。
奈良公園は国の名勝です。
*参考・・・奈良公園(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【奈良公園おかっぱ桜 備考】
奈良公園(アクセス・見どころ・・・)情報













