奈良公園(アクセス・見どころ・・・)桜名所
奈良公園
奈良公園(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。奈良公園内にある猿沢池(さるさわいけ)は749年(天平21年)に造られた周囲360メートルの人工池で、興福寺の放生会(ほうじょうえ)が行われていました。猿沢池には澄まず・濁らず・出ず・入らず・蛙はわかず・藻は生えず・ 魚が七分に水三分という七不思議が残されています。
【奈良公園 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
*JR奈良線・奈良駅(徒歩約15分)
路線・時刻表・運賃チェック
【奈良公園 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【奈良公園 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【奈良公園 歴史・簡単概要】
奈良公園(ならこうえん)は奈良県奈良市にある都市公園です。奈良公園は明治維新後の神仏分離(廃仏毀釈)によって荒廃していた興福寺(こうふくじ)の境内と猿沢池(さるさわいけ)付近を整備し、1880年(明治13年)2月14日に開園しました。その後東大寺(とうだいじ)・春日大社(かすがたいしゃ)の境内や芳山(ほやま)・春日山(かすがやま)・若草山(わかくさやま)などの山林も編入されました。ちなみに奈良公園は総面積約502ヘクタールです。東大寺・興福寺・春日大社なども含めると南北約2キロメートル・東西約4キロメートルで、総面積約660ヘクタールにもなります。奈良公園周辺には国の天然記念物に指定されている鹿が1,000頭以上生息しています。鹿は春日大社の神使で神聖視され、手厚く保護されているそうです。奈良公園には登大路園地(のぼりおおじえんち)・浅茅ヶ原園地(あさじがはらえんち)・荒池園地(あらいけえんち)・浮雲園地(うきぐもえんち)・春日野園地(かすがのえんち)・茶山園地(ちゃやま えんち)・東塔跡園地(とうとうあとえんち)・猿沢池園地(さるさわいけえんち)・みとりい池園地などがあります。なお奈良公園では1999年(平成11年)からなら燈花会(ならとうかえ)、2010年(平成22年)からなら瑠璃絵(ならるりえ)が行われています。
奈良公園は国の名勝です。
*参考・・・奈良公園(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【奈良公園 見どころ・文化財】
奈良公園の見どころは日本さくら名所100選に選定されている桜です。また猿沢池(さるさわいけ)も見どころです。猿沢池に映る興福寺の五重塔は観光客に人気の風景となっています。ちなみに猿沢池月は南都八景(東大寺鐘・春日野鹿・南円堂藤・佐保川蛍・雲居坂雨・轟橋旅人・三笠山雪)のひとつに数えられています。なお例年1月の若草山焼きや8月のなら燈花会も見どころです。
なら燈花会2024
【奈良公園 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月下旬頃です。広大な園内の若草山・浮見堂・春日野園地・東大寺東塔跡周辺などに奈良の八重桜・奈良の九重桜・染井吉野・山桜・枝垂桜など約1,700本の桜の木が植えられ、桜と若草山・浮見堂・鷺池・鹿などの光景が素晴らしいと言われています。
奈良公園桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年10月下旬頃から12月上旬頃です。モミジ・サクラ・イチョウなどが植えられ、紅葉と鹿・若草山・鷺池・浮見堂・浮雲園地・浅茅ヶ原園地・春日山原始林などの光景が素晴らしいと言われています。
奈良公園紅葉見ごろ
*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025
*奈良には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良紅葉見ごろ2024
【奈良公園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-0375(奈良公園事務所)
【奈良公園 おすすめ散策ルート】
奈良公園近くの東大寺(とうだいじ)・興福寺(こうふくじ)・春日大社(かすがたいしゃ)などを散策するのがおすすめです。東大寺・興福寺・春日大社は世界遺産です。