奥香落渓(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
奥香落渓
奥香落渓(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。奥香落渓がある曽爾村は奈良県北東部で、宇陀山地に位置し、名張川の支流・青蓮寺川上流域にあります。曽爾村は一帯が室生火山群に属し、山岳美・渓谷美に富み、兜岳・鎧岳周辺に兜岩・鎧岩・屏風岩などの奇峰・奇勝が多く存在し、曽爾高原が広がっています。
【奥香落渓 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県宇陀郡曽爾村伊賀見
最寄り駅・バス停・・・落合(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄名張駅から三重交通・曽爾行き
*近鉄名張駅から三重交通・山粕西行きの場合、小太郎岩など村内各バス停
路線・時刻表・運賃チェック
【奥香落渓 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【奥香落渓 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【奥香落渓 歴史・簡単概要】
奥香落渓(おくこうちけい)は奈良県宇陀郡御杖村(みつえむら)にある標高約780メートルの請取峠(うけとりとうげ)付近を源とし、一帯の諸流を集めて北流し、御杖村・曽爾村(そにむら)・三重県の名張市(なばりし)を蛇行しながら流れ、名張市夏見で一級河川・名張川(なばりがわ)左岸に注ぐ青蓮寺川(しょうれんじがわ・曽爾川(そにがわ))沿いにあります。ちなみに香落渓は青蓮寺川沿い約8キロにわたって谷が続いています。奥香落渓は約1,500万年前に室生火山群(むろうかざんぐん)の噴火によって堆積した安山岩(あんざんがん)などの岩盤が雨水などの浸食によって形成されたと言われています。奥香落渓では青蓮寺川両側に柱状の割れ目がある柱状摂理(ちゅうじょうせつり)の崖や奇岩などが形成されています。その内の小太郎岩(こたろういわ)は標高約702メートルで、高さ約200メートル・幅約700メートルの大絶壁で、その中腹にライオンの顔を思わせるライオン岩があります。小太郎岩には昔、道観という長者の息子・小太郎が財産を狙う義母・お龍に落とされ掛けたが、義母が誤って落ちたという伝説が残されています。なお奥香落渓にはいずれも国の天然記念物に指定されている鎧岳(よろいだけ・雄岳)・兜岳(かぶとだけ・女岳)・屏風岩(びょうびいわ・屏風岩公苑)や天狗柱岩・鬼面岩・鹿落岩などがあります。
*参考・・・奥香落渓(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【奥香落渓 見どころ・文化財】
奥香落渓の見どころは紅葉です。紅葉(カエデ・クヌギ)は例年11月上旬頃~11月下旬頃に見ごろを迎えます。ちなみに小太郎岩では紅葉が岩を埋め尽くします。
●奈良で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良紅葉名所・見ごろ
【奥香落渓 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-94-2106(曽爾村観光協会)
【奥香落渓 おすすめ散策ルート】
奥香落渓では小太郎岩から青蓮寺川下流側にある天狗柱岩・武者岩・羅漢滝などを散策するのがおすすめです。時間・体力がある方は青蓮寺湖(青蓮寺ダム)まで散策するのもいいかもしれません。
【奥香落渓 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。