長谷寺もみじまつり・秋季特別拝観2024年10月5日~12月8日
長谷寺もみじまつり・秋季特別拝観
長谷寺もみじまつり・秋季特別拝観(日程・・・)を紹介しています。もみじまつり・秋季特別拝観は毎年秋に行われています。もみじまつりでは紅葉が見ごろを迎える時期に山内が朱色・緋色・黄色・茜色に染まり、美しい紅葉のグラデーションを見ることができます。期間中には秋季特別寺宝展などのイベントが行われます。(詳細下記参照)
【長谷寺もみじまつり・秋季特別拝観2024 日程時間(要確認)】
長谷寺もみじまつり・秋季特別拝観2024は2024年(令和6年)10月5日(土曜日)~12月8日(日曜日)9:30~16:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・長谷寺ホームページ
【長谷寺もみじまつり・秋季特別拝観 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市初瀬731-1
最寄り駅・バス停・・・長谷寺駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線
【長谷寺もみじまつり・秋季特別拝観 歴史・簡単概要】
長谷寺もみじまつり・秋季特別拝観は毎年秋(10月中旬頃~12月上旬頃)に行われています。なお長谷寺には広大な山内にモミジ・イチョウ・ハナミズキ・カエデ・ケヤキなどが分布し、例年11月中旬頃から12月上旬頃に紅葉の見ごろを迎えます。
もみじまつりでは紅葉が見ごろを迎える時期に山内が朱色・緋色・黄色・茜色に染まり、美しい紅葉のグラデーションを見ることができます。またもみじまつりの期間中には秋季特別寺宝展・與喜天満神社秋祭り・もみじ茶会・幽玄のつどい・布教師による特別法話などのイベントが行われます。秋季特別拝観では普段関係者しか立ち入りできない本堂(国宝)の中に入ることができ、観音様(本尊・木造十一面観音立像)のお御足(おみあし)に直接触れてお参り出来ます。
長谷寺では紅葉や牡丹・梅・椿・桜・水仙・石楠花(しゃくなげ)・山吹・つつじ・藤・紫陽花・花菖蒲・桔梗・蓮・水連・萩・彼岸花・菊・藤袴・銀杏・十月桜・寒牡丹・南天・冬桜などを楽しむことができ、花の寺(花の御寺)とも言われています。
本堂は奈良時代に建立され、1536年(天文5年)までに7回焼失し、1588年(天正16年)に関白・豊臣秀吉の弟・豊臣秀長の援助によって再建され、1650年(慶安3年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって現在の本堂が落慶しました。本堂は本尊を安置する正堂(しょうどう)・相の間・礼堂(らいどう)から構成され、前面が京都・清水寺の本堂と同じく懸造(かけづくり・舞台造り(ぶたいづくり)になっています。
木造十一面観音立像(重要文化財)は室町時代後期(戦国時代)の1538年(天文7年)に大仏師・運宗らによって造立されたと言われています。木造十一面観音立像は像高約10.18メートルで、国内最大級の木造彫刻です。
●長谷寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
長谷寺歴史
●長谷寺の見どころ(本堂・登廊など)を紹介しています。
長谷寺見どころ
【長谷寺 歴史・簡単概要】
長谷寺(はせでら)は起源が明確ではありません。長谷寺は寺伝によると飛鳥時代の686年(朱鳥元年)に僧・道明上人(どうみょうしょうにん)が初瀬山の西の岡(本長谷寺)に第40代・天武天皇の銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)を安置したのが起源とも言われています。奈良時代の727年(神亀4年)に僧・徳道上人(とくどうしょうにん)が第45代・聖武天皇の勅により、東の岡(現在の本堂)に近江(滋賀)高島から流れ出でた霊木を使って十一面観世音菩薩を造仏して安置したと言われています。平安時代前期の847年(承和14年)に定額寺(じょうがくじ)に列せられ、858年(天安2年)に僧侶を統括する上座(じょうざ)・寺主(じしゅ)・都維那(ついな)の僧職・三綱(さんごう)が置かれました。平安時代中期以降は718(養老2年)に徳道上人が閻魔大王(えんまだいおう)からお告で開いたとされる西国三十三ヶ所観音霊場として信仰され、1024年(万寿元年)に関白・藤原道長(ふじわらのみちなが)が参詣したと言われています。また平安時代中期には華厳宗・東大寺(とうだいじ)の末寺から法相宗・興福寺(こうふくじ)の末寺になったと言われています。その後1585年(天正13年)の関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)による根来攻め(紀州征伐)以降、新義真言宗(しんぎしんごんしゅう)門徒が入山して真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)になりました。なお長谷寺は西国三十三所観音霊場の第8番札所で、大和七福八宝めぐりの一つに数えられています。
長谷寺は真言宗豊山派の総本山です。
*参考・・・奈良・長谷寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【長谷寺もみじまつり・秋季特別拝観 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良・長谷寺(アクセス・見どころ・・・)情報