桜本坊(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
桜本坊
桜本坊(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。桜本坊は竹林院(ちくりんいん)・東南院(とうなんいん)・喜蔵院(きぞういん)・龍泉寺(りゅうせんじ)とともに護持院(ごじいん)と言われ、世界遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)のひとつに登録された大峰山寺(おおみねさんじ)近くに宿坊を運営しています。
【桜本坊 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡吉野町吉野山1269
最寄り駅・バス停・・・吉野山駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・吉野駅から吉野ロープウェイ
*近鉄吉野線・吉野駅からバスの場合、竹林院前(徒歩約2分)
【桜本坊 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~16:00
【桜本坊 拝観料金・料金(要確認)】
400円(特別開帳600円)
【桜本坊 歴史・簡単概要】
桜本坊(さくらもとぼう)・櫻本坊は起源が明確ではありません。桜本坊は伝承によると第40代・天武天皇が吉野離宮・日雄殿(ひのおどの)にあった桜の木の根元に創建したと言われています。天武天皇(大海人皇子)は兄で、第38代・天智天皇から逃れ、日雄殿に留まっていた冬の日に吉野山に桜が満開に咲き誇る夢を見て、翌朝冬なのに夢のように咲いた一本の桜の木を見つけます。そして修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)の高弟・日雄角乗(ひのおのかくじょう)に夢判断を命じ、角乗は「桜の花は日本の花の王です。この夢は殿下が天皇の位に就かれるよい知らせでしょう」と答えたそうです。天武天皇は672年(天武天皇元年)の壬申の乱に勝利して即位し、吉野山に登って夢に現れた桜の木の根元に道場を創建したと言われています。その後
天武天皇と第41代・持統天皇の勅願所になりました。1594年(文禄3年)関白・豊臣秀吉が吉野山で花見を行った際、甥・豊臣秀次(とよとみひでつぐ)の宿舎になったそうです。なお桜本坊はかつて金峯山寺(きんぷせんじ)の蔵王堂の前あり、密乗院と称していたが、明治維新後の神仏分離(廃仏毀釈)により、名称を桜本坊に改めました。
桜本坊は金峯山修験本宗の別格本山です。
*参考・・・桜本坊(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・桜本坊(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【桜本坊 見どころ・文化財】
桜本坊の見どころは天然記念物であるギンモクセイ(銀木犀)です。ギンモクセイはモクセイ科モクセイ属の常緑小高木で、中国原産です。ちなみにギンモクセイの花は9月頃から10月頃に見ごろを迎えます。
重要文化財・・・銅造釈迦如来坐像、木造地蔵菩薩坐像、木造役小角像
【桜本坊 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0746-32-5011
【桜本坊 おすすめ散策ルート】
桜本坊がある吉野を散策するのがおすすめです。吉野は桜の名所の為、桜が見ごろを迎える春に散策するのがいいかもしれません。
【桜本坊 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・桜本坊アクセス