佐良気神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
佐良気神社
佐良気神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。佐良気神社では例年1月10日に十日えびすが行われ、商売繁盛・家内安全を祈願します。十日えびすでは福娘から吉兆笹(福笹)が授けられ、縁起物・お札・お守りなどを購入することができます。ちなみに十日えびすは関西を中心に行われているそうです。
【佐良気神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き
*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック
【佐良気神社 拝観時間・時間(要確認)】
6:00~18:00(4/1~9/30)
6:30~17:00(10/1~3/31)
上記は春日大社の拝観時間です。
【佐良気神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【佐良気神社 歴史・簡単概要】
佐良気神社(さらけじんじゃ)は春日大社の摂社・若宮神社(わかみやじんじゃ)の南側にある春日大社の末社です。佐良気神社は起源が明確ではありません。佐良気神社は蛭子神(ひるこのかみ・えびす様)を祀り、商売繁盛・交渉成立のご利益があるとも言われています。佐良気神社は福の神12社めぐりの第8番納札社とされています。ちなみにえびす様(夷・戎・胡・蛭子・蝦夷・恵比須・恵比寿・恵美須)は七福神の中で唯一日本由来の神様です。えびす様は商売繁盛の福神(福の神)とされています。またえびす様は古来から海神ともされています。なおえびす様は父・伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と母・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の最初の子・蛭子命(ひるこのみこと)とも、大黒様である大国主命(おおくにぬしのみこと)の子・事代主神(ことしろぬしかみ・事代主命)ともされています。
【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【佐良気神社 見どころ・文化財】
佐良気神社の見どころは例年1月10日に行われている十日えびすです。
【佐良気神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-7788(春日大社)
【佐良気神社 おすすめ散策ルート】
佐良気神社近くの若宮神社・春日大社・興福寺(こうふくじ)・東大寺(とうだいじ)・奈良公園(若草山・猿沢池)などを散策するのがおすすめです。春日大社・興福寺・東大寺は世界遺産です。
【佐良気神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
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駐車場(春日大社)あり、利用時間は2月から11月までが7:30~17:00、12月から1月までが7:30~16:30です。
*参考・・・佐良気神社(春日大社)アクセス