率川阿波神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
率川阿波神社
率川阿波神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。率川阿波神社では例年1月5日に初戎祭(はつえびすさい)行われ、商売繁盛を祈願します。初戎祭では吉兆福笹(限定)が授与され、神酒・甘酒も振る舞われます。(要確認)なお初戎祭の前日には宵戎祭(よいえびすさい)も行われます。
【率川阿波神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市本子守町18
最寄り駅・バス停・・・JR奈良駅(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR関西本線
*近鉄奈良線・奈良駅(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック
【率川阿波神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【率川阿波神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【率川阿波神社 歴史・簡単概要】
率川阿波神社(いさがわあわじんじゃ)は率川神社の摂社です。率川阿波神社は771年(宝亀2年)大納言是公が造営したと言われています。ちなみに率川阿波神社は奈良市内最古のえびす様とも言われています。その後852年(仁寿2年)に神階・従五位下が授けられ、「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」によると率川神社とともに小社に列せられました。なお率川阿波神社は事代主命(ことしろぬしのみこと・事代主神)を祀っています。事代主命は七福神に数えられ、海の神とされるえびす様(夷・戎・胡・蛭子・蝦夷・恵比須・恵比寿・恵美須)と同一視され、五穀豊穣・商売繁盛などのご利益があるとも言われています。ちなみにえびす様は父・伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と母・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の最初の子・蛭子命(ひるこのみこと)とも、大黒様である大国主命(おおくにぬしのみこと)の子・事代主神(ことしろぬしかみ・事代主命)ともされています。ちなみに率川阿波神社には春日社(春日大神)・住吉社(住吉大神)もあります。
【率川神社 歴史・簡単概要】
率川神社(いさがわじんじゃ)・率川坐大神御子神社(いさがわにいますおおみわのみこ)は593年(推古天皇元年)2月3日、大三輪君白堤(おおみわのきみしろつつみ)が勅命によって造営されたとも言われています。率川神社は奈良市最古の神社とも言われています。その後852年(仁寿2年)に従五位下の神階が授けられ、神封6戸(左京4戸・丹後国2戸)を与えられたとも言われています。ただ1180年(治承4年)の平重衡(たいらのしげひら)による南都焼討によって社殿が焼失しました。中世以降は春日大社・春日若宮神官によって管理され、近世には春日大社の大宮外院11社の中にあったが、1877年(明治10年)に大神神社(おおみわじんじゃ)の境外摂社・率川坐大神御子神社になりました。ちなみに大神神社は記紀によると国造りを行っていた出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)の前に国作りに協力すると大国主神の幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)である大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が現れ、「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と言って、三輪山に祀られたのが起源とも言われています。なお率川神社は媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)・父神である狭井大神(さいのおおかみ)・母神である玉櫛姫命(たまくしひめのみこと)を祀っています。
*参考・・・率川神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・率川神社(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【率川阿波神社 見どころ・文化財】
率川神社の見どころは例年1月5日に行われる初戎祭です。
【率川阿波神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-0832(率川神社)
【率川阿波神社 おすすめ散策ルート】
率川阿波神社から興福寺(こうふくじ)・東大寺(とうだいじ)・春日大社(かすがたいしゃ)・奈良公園(若草山・猿沢池)などをを散策するのがおすすめです。興福寺・東大寺・春日大社は世界遺産です。