猿谷ダム(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
猿谷ダム
猿谷ダム(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。猿谷ダムでは熊野川水系の川原樋川(かわらびがわ)に建設された川原樋川取水堰堤・池津川取水ダム・大江谷取水堰堤・キリキ谷取水堰堤・小堰堤から取水され、川原樋トンネルを通って猿谷ダムのダム湖(人造湖)・猿谷貯水池に導水しています。
【猿谷ダム アクセス・マップ】
場所・・・奈良県五條市大塔町辻堂大和田・猿谷蛇の窪
最寄り駅・バス停・・・五條IC(車約50分)
アクセス路線は次の通りです。
*京奈和自動車道
路線・時刻表・運賃チェック
【猿谷ダム 拝観時間・時間(要確認)】
確認中
【猿谷ダム 拝観料金・料金(要確認)】
確認中
【猿谷ダム 歴史・簡単概要】
猿谷ダム(さるたにダム)は奈良県五條市大塔町辻堂大和田・猿谷蛇の窪にあります。猿谷ダムは十津川(とつがわ)とも、新宮川(しんぐうがわ)とも言われる一級河川・熊野川(くまのがわ)に建設された堤高約74.0メートル・堤頂長約170.0メートル・総貯水容量約2,330万立方メートルの重力式コンクリートダムです。ちなみに熊野川は大峰山脈(おおみねさんみゃく)に属する標高約1,719メートルの山上ヶ岳(さんじょうがたけ)を源とし、熊野灘(くまのなだ)に注ぐ延長約183キロの新宮川水系の本流で一級河川です。猿谷ダムは1947年(昭和22年)に経済復興計画の総合開発のひとつとして、十津川・紀ノ川総合開発事業が注目されたことが始まりで、1950年(昭和25年)に着工され、1957年(昭和32年)に完成しました。奈良では江戸時代から農業用水の不足を吉野川(紀ノ川)からの分水によって補う灌漑計画があり、十津川・紀ノ川総合開発事業では紀の川の水を奈良に分水する代わりに熊野川の水を流路を変更することで紀の川水系の大和丹生川(にゅうがわ)に流して補填します。十津川・紀ノ川総合開発事業は奈良・和歌山の農業用水・上水道・工業用水・電源開発など含む大事業で、戦後の経済復興に寄与する事業でした。猿谷ダムでは貯留した水が紀の川水系への不特定用水の補給として、主に農業用水に利用されています。なお猿谷ダムにはダム右岸に1986年(昭和61年)に完成し、ダムを一望できる展望台があります。
*参考・・・猿谷ダム(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【猿谷ダム 見どころ・文化財】
猿谷ダムの見どころは桜です。ダム沿いに桜の木が植えられています。また猿谷あいあい公園には四季折々の花々も植えられています。
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ
【猿谷ダム 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0747-22-4001(五條市観光協会)
【猿谷ダム おすすめ散策ルート】
猿谷ダムでは北側にある天満宮を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。
【猿谷ダム 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。