遍照院しだれ桜(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

遍照院

遍照院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。遍照院は真言宗室生寺派の寺院です。室生寺は奈良時代末期に賢憬が桓武天皇の発願によって国家鎮護の寺として創建したと言われています。桓武天皇は東宮時代に病気になり、龍神信仰があった室生山で5人が僧が祈祷を修したところ龍神の力によって回復したとも言われています。

【遍照院 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県生駒郡三郷町勢野西3-3-5
最寄り駅・バス停・・・近鉄信貴山下駅(徒歩約15分)、勢野北口駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄生駒線
路線・時刻表・運賃チェック

【遍照院 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【遍照院 拝観料金・料金(要確認)】
志納金

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【遍照院 歴史・簡単概要】
遍照院(へんじょういん)は奈良県生駒郡三郷町勢野西にあります。遍照院は三郷町勢野西の高台に位置しています。遍照院は寺伝によると真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が和歌山・高野山(こうやさん)開山の際、信貴山(しぎさん)毘沙門天王(びしゃもんてんおう)に参詣し、この地に庵を営んだのが起源とも言われています。ちなみに毘沙門天王(朝護孫子寺)は寺伝によると聖徳太子(しょうとくたいし)が物部守屋(もののべのもりや)を討伐する際、河内稲村城に向かう途中の信貴山で戦勝祈願をすると天空から毘沙門天が出現し、必勝の秘法を授けられて勝利したことから自ら毘沙門天を刻んで創建したのが起源とも言われています。なお弘法大師・空海は平安時代前期の816年(弘仁7年)に第52代・嵯峨天皇(さがてんのう)の勅許によって高野山を賜り、817年(弘仁8年)にいずれも十大弟子である泰範(たいはん)・実恵(じちえ)らの弟子を派遣して高野山開山に着手し、818年(弘仁9年)11月に勅許後初めて高野山に登りました。遍照院には三郷町内で唯一の三郷町の天然記念物であるしだれ桜が植えられています。
遍照院は真言宗室生寺派に属する寺院です。
*参考・・・遍照院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【遍照院 見どころ・文化財】
遍照院の見どころはしだれ桜(三郷町の天然記念物)です。しだれ桜は樹齢250年を超すとも言われています。しだれ桜は樹高約13メートル・目通し周囲約2.2メートル・枝張り約20メートルです。しだれ桜はソメイヨシノ(染井吉野)の開花に先立って咲く早咲きのしだれ桜です。しだれ桜は例年3月下旬頃から4月上旬頃に見ごろを迎え、淡紅白色の花を咲かせます。しだれ桜は大和平野(奈良盆地)の雄大な風景をバックに優雅に咲き誇ります。本堂前からしだれ桜と山門を見下ろすことができます。

●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ

【遍照院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-72-4443(遍照院)

【遍照院 おすすめ散策ルート】
遍照院では北側にある秋留八幡神社を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

【遍照院 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。

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