新薬師寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
新薬師寺
新薬師寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。新薬師寺などに安置されている薬師如来は菩薩時代に十二の大願を立てて如来となった東方瑠璃光浄土で説法する過去仏とされています。また薬師如来は医王如来とも言われ、病を癒す為の薬壷(やっこ)を持った仏様ともされています。
【新薬師寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市高畑町1352
最寄り駅・バス停・・・高畑町(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス
路線・時刻表・運賃チェック
【新薬師寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
年中無休
【新薬師寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・大学生600円、高校生・中学生350円、小学生150円
団体
大人・大学生550円、高校生・中学生300円、小学生120円
【新薬師寺 歴史・簡単概要】
新薬師寺(しんやくしじ)は寺伝によると747年(天平19年)第45代・聖武天皇の妻・光明皇后が夫・聖武天皇の病気平癒の為、七仏薬師像を造仏して創建したと言われています。聖武天皇は743年(天平15年)に大仏造立の詔を発し、紫香楽宮(滋賀甲賀市信楽町)で大仏の造立が開始されたが、745年(天平17年)に地震や山火事が頻発し、平城京に戻って東大寺(とうだいじ)で大仏の造立を再開したが、聖武天皇は体調を崩したと言われています。聖武天皇の病気平癒の為、畿内の寺院では薬師悔過法要(やくしけかほうよう)が命じられ、諸国に薬師仏像の造仏も命じられたと言われています。ちなみに新薬師寺は香薬寺・香山薬師寺とも言われていたそうです。その後780年(宝亀11年)の落雷によって伽藍の一部が焼失したり、962年(応和2年)の台風によって伽藍の一部が倒壊したりして衰退したと言われています。しかし鎌倉時代に華厳宗中興の祖・明恵が一時入寺して復興し、現在の伽藍の多くが再建されたと言われています。
新薬師寺は華厳宗の寺院です。
*参考・・・奈良・新薬師寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【新薬師寺 見どころ・文化財】
新薬師寺の見どころは国宝である本堂です。本堂は新薬師寺が創建された奈良時代に建立されたと言われています。なお本堂は本尊・薬師如来像(国宝)を安置しています。
新薬師寺見どころ
国宝・・・本堂、木造薬師如来坐像、塑造十二神将立像
重要文化財・・・南門、東門、鐘楼、地蔵堂、銅造薬師如来立像、木造不動明王二童子像、木造十一面観音立像、絹本着色仏涅槃像、銅鐘(梵鐘)、銅手錫杖
【新薬師寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-3736
【新薬師寺 おすすめ散策ルート】
新薬師寺近くの春日大社(かすがたいしゃ)・不空院(ふくういん)・奈良公園・志賀直哉旧居(しがなおやきゅうきょ)などを散策するのがおすすめです。ちなみに春日大社は世界遺産です。
【新薬師寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・新薬師寺アクセス