素戔雄神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
素戔雄神社
素戔雄神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。素戔雄神社には江戸時代(1603年~1868年)中期に国学者・文献学者である本居宣長(もとおりのりなが)が訪れ、「菅笠日記(すげがさにっき)」に石の十三重(石造十三重塔)・大きな杉・苔の下水などが記されています。
【素戔雄神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市大字初瀬79番
最寄り駅・バス停・・・長谷寺駅(徒歩約16分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線
路線・時刻表・運賃チェック
【素戔雄神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【素戔雄神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【素戔雄神社 歴史・簡単概要】
素戔雄神社(すさのおじんじゃ)は奈良県桜井市大字初瀬に祀られています。初瀬川(泊瀬川)を挟み、長谷寺(はせでら)の対岸の與喜山の山麓に位置しています。素戔雄神社は社伝によると平安時代(794年~1185年)中期の946年(天慶9年)に神殿太夫武麿(こうどのたいふたけまろ)が菅原道真(すがわらのみちざね)を勧請して與喜天満神社(よきてんまんじんじゃ)を創建した際、與喜山(天神山)は天照大神(あまてらすおおみかみ)が降臨した霊山だった為、弟神・素戔雄命(すさのおのみこと)も祀って社殿を建立したのが起源と言われています。その後祇園信仰の高まり、明治維新まで宮寺(神宮寺)・廊土寺が置かれていました。江戸時代(1603年~1868年)中期に国学者・文献学者である本居宣長(もとおりのりなが)が訪れたと言われています。その後1908年(明治41年)に素戔雄神社と與喜天満神社の間に祀られていた式内社・鍋倉神社(なべくらじんじゃ)を合祀しました。なお素戔雄神社は地元で疫病除けの神とされ、素戔雄命の本地仏(ほんじぶつ)・牛頭天王(ごずてんのう)から転訛(てんか)し、「ごってらさん」の俗称で信仰されてきました。牛頭天王は東方浄瑠璃世界の教主・薬師如来(やくしにょらい)の垂迹で、素戔雄命の本地とされました。
*参考・・・素戔雄神社(アクセス・見どころ・・・)
【素戔雄神社 見どころ・文化財】
素戔雄神社の見どころは奈良県の天然記念物に指定されて銀杏(イチョウ)の巨木「初瀬のイチョウの巨樹」です。銀杏は樹高約40メートル・幹回り約7.2メートルで、奈良県内最大とも言われています。銀杏は例年11月中旬頃から下旬頃に見ごろを迎え、落葉すると境内に黄色いじゅうたんが広がります。銀杏は実の成らない雄株です。
【素戔雄神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-7530(桜井市観光協会)
【素戔雄神社 おすすめ散策ルート】
素戔雄神社では西側に位置する長谷寺を散策するのがおすすめです。なお周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。
【素戔雄神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。