薬師寺修正会日中法要2025年1月1日~3日(日程時間・・・)

薬師寺修正会日中法要

薬師寺修正会日中法要(日程・・・)を紹介しています。修正会日中法要は例年1月1日から3日に行われています。修正会日中法要では国宝で、麻布に単独で描かれた日本最古の吉祥天女画像(麻布著色吉祥天像)を本尊にして、新年の吉祥招福・天下泰平・滅罪消滅などを祈願します。なお修正会日中法要は12月31日にも行われます。(詳細下記参照)

【薬師寺修正会日中法要2025 日程時間(要確認)】
薬師寺修正会日中法要2025は2025年(令和7年)1月1日(水曜日)~3日(金曜日)13:00から行われます。修正会は1月1日から14日間行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・ホームページ

【薬師寺修正会日中法要 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西ノ京町457
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線

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【薬師寺修正会日中法要 歴史・簡単概要】
薬師寺修正会日中法要は771年(宝亀2年)から行われているとも言われています。修正会日中法要では国宝で、麻布に単独で描かれた日本最古の吉祥天女画像(麻布著色吉祥天像)を本尊にして、新年の吉祥招福・天下泰平・滅罪消滅などを祈願します。ちなみに吉祥天女画像は金堂の本尊・薬師三尊像の前に祀られるそうです。なお吉祥天女は福徳豊穣の守護神とされ、罪業を懺悔したり、除災招福を祈願したりします。
修正会日中法要は先ず大晦日の12月31日23:45から金堂で行われ、その後1月1日から3日まで13:00から行われます。修正会日中法要では新春お写経会(お写経道場)や新春法話も行われます。また吉祥天女画像も特別開扉されます。なお修正会日中法要では参拝者の身体健全・家内安全・厄難消滅・家運隆昌・受験合格などの初祈願も行われるそうです。
修正会は寺院で毎年正月(1月)に数日間(基本的に7日間)行われる悔過 (けか)の法会です。修正会は修正月会とも言われています。修正会では昨年を反省し、新年の国家安泰・皇室の安泰・五穀豊穣などを祈願します。ちなみに修正会は中国の年始の儀式が起源とも言われています。日本では759年(天平宝字3年)以前から官立の大寺院などで悔過会(けかえ)が行われ、その後767年(神護景雲元年)からは国分寺で吉祥天悔過会(きっしょうてんけか)が行われるようになり、新春の法会として広まったとも言われています。なお吉祥天(きっしょうてん・きちじょうてん)は仏教の守護神とされています。吉祥天は毘沙門天の妃とも、妹ともされています。また吉祥天は美女の代名詞ともされています。なお吉祥は繁栄・幸運を意味することから吉祥天は幸福・富の神とされたり、金光明経から前科に対する謝罪の神ともされたりしています。
●薬師寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
薬師寺歴史
●薬師寺の見どころ(東塔・東院堂など)を紹介しています。
薬師寺見どころ

【薬師寺 歴史・簡単概要】
薬師寺(やくしじ)は680年(天武天皇9年)に第40代・天武天皇が皇后・鵜野讃良(うののさらら・持統天皇)の病気平癒を祈願する為に発願し、藤原京右京八条三坊に創建されました。710年(和銅3年)の平城京遷都後に現在の場所である西ノ京に移されたと言われています。ちなみに当初の薬師寺では688年(持統天皇2年)に無遮大会(かぎりなきおがみ)が行われ、698年(文武天皇2年)には伽藍がほぼ完成したと言われています。その後薬師寺は973年(天禄4年)の火災や1528年(享禄元年)の筒井順興の兵火により、多くの伽藍を焼失し、創建当初の建物は東塔だけになりました。なお薬師寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
薬師寺は法相宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・歴史・・・)ホームページ

【薬師寺修正会日中法要 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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