高天寺橋本院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

高天寺橋本院

高天寺橋本院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。高天寺橋本院を創建した僧・行基菩薩は民衆に仏法を説き、寺院や道場を建立するだけでなく、困窮者の為に布施屋の設立などの社会事業も行いました。また第45代・聖武天皇から依頼され、東大寺の大仏建立の勧進に起用されました。

【高天寺橋本院 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県御所市高天350
最寄り駅・バス停・・・鳥井戸(徒歩約30分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄御所駅から奈良交通バス・五条バスセンター行き、
路線・時刻表・運賃チェック

【高天寺橋本院 拝観時間・時間(要確認)】
不明

【高天寺橋本院 拝観料金・料金(要確認)】
不明

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【高天寺橋本院 歴史・簡単概要】
高天寺橋本院(たかまでらはしもといん)は御所市高天にあります。高天寺橋本院は奈良時代初期の718年(養老2年)に高天山登拝の為にこの地を訪れた僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が霊地であることを感じ、一精舎(しょうじゃ)を建て一心に冥応して祈ったの起源と言われています。ある日、行基菩薩が念想中に光を放ち、香気漂う十一面観音菩薩(じゅういちめんかんのんぼさつ)が現れ、この霊応に深く感じながら更に修行を続け、困難と苦悩に屈することなく祈念し続け、人々から高天上人と呼ばれて尊敬しました。第44代・元正天皇(げんしょうてんのう)はこの功徳を仰ぎ、高天が霊地であることを知って寺地を与え、十一面観音菩薩を刻むことを許しました。745年(天平17年)に第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)が発病した際、病気平癒を祈願し、聖武天皇から山号・宝有山を賜りました。その後唐(中国)の渡来僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が住職に任命され、第46代・孝謙天皇(こうけんてんのう)から深く帰依され、高天千軒と言われる格式の高い大寺院で、金剛転法輪寺七坊の一寺として、石寺・朝原寺などとともに権威を誇りました。しかし1331年(元弘元年)の元弘の変(げんこうのへん)後に高天寺の修験僧・高天行秀らが南朝方に尽き、北朝方の畠山基国・高師直(こうのもろなお)らによって焼き打ちされ、江戸時代中期の1677年(延宝5年)に住職・頼勇が高天寺の一子院・橋本院として復興するまでの350年余りの期間、衰亡の一途を辿りました。橋本院の名称は高天寺が南北朝時代に焼き討ちされ、本尊・十一面観世音菩薩立像などを遷した際、その場所にすぐ傍の池に橋があったことに由来しています。
*参考・・・高天寺橋本院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【高天寺橋本院 見どころ・文化財】
高天寺橋本院の見どころは桜です。桜は例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。

●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ

【高天寺橋本院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-66-2141(高天寺橋本院)

【高天寺橋本院 おすすめ散策ルート】
高天寺橋本院では東側にある立江地蔵尊を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

【高天寺橋本院 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。

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