高松塚古墳(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
高松塚古墳
高松塚古墳(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。高松塚古墳に隣接している高松塚壁画館では日本画家・前田青邨らによる壁画発見当時の現状模写・一部復元模写・再現模造模写や棺を納めた石槨(せっかく)の原寸模型、そして古墳に副葬されていた太刀飾金具・木棺金具・海獣葡萄鏡などのレプリカが展示されています。
【高松塚古墳 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡明日香村平田
最寄り駅・バス停・・・近鉄飛鳥駅(徒歩約13分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線
路線・時刻表・運賃チェック
【高松塚古墳 拝観時間・時間(要確認)】
高松塚壁画館
9:00~17:00 受付16:30終了
休館日は12/29~1/3
【高松塚古墳 拝観料金・料金(要確認)】
高松塚壁画館
個人
大人250円、大学生・高校生130円、中学生・小学生70円
団体(30名以上)
大人200円、大学生・高校生100円、中学生・小学生50円
【高松塚古墳 歴史・簡単概要】
高松塚古墳(たかまつづかこふん)は藤原京(694年~710年)時代に造られた終末期古墳です。高松塚古墳は下段が直径約23メートル・上段が直径約18メートル・高さ約5メートルの二段式円墳です。石室は凝灰岩の切石で組み立てられ、内部は南北の長さ約265センチ・東西の幅約103センチ・高さ約113センチです。石室内部の東壁・西壁・北壁・天井の4面には漆喰が塗られ、壁画が描かれています。東壁に青龍・男子群像・女子群像、西壁に白虎・男子群像・女子群像、北壁に玄武,天井に星辰が極彩色で描かれています。西壁の女子群像は色鮮やかで、飛鳥美人とも言われています。ちなみに鎌倉時代頃に盗掘されて盗掘孔がある南壁には朱雀が描かれていたとも言われています。なお高松塚古墳の埋葬者は明確ではなく、第40代・天武天皇の皇子説(忍壁皇子・高市皇子・弓削皇子など)・朝鮮半島系王族説(百済王禅光など)・臣下説(石上麻呂)などがあります。石室内部からは副葬品だけでなく、40歳代から60歳代の長身の男性の人骨が出土しています。
高松塚古墳は特別史跡です。
*参考・・・高松塚古墳(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・高松塚壁画館(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・高松塚古墳(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【高松塚古墳 見どころ・文化財】
高松塚古墳の見どころは高松塚壁画館に展示されている副葬品のレプリカです。
国宝・・・高松塚古墳壁画
重要文化財・・・高松塚古墳出土品(棺関係遺物・金銅製透飾金具・金銅製円形飾金具・金銅製六花文座金具・銅製座金具・銅製角釘・漆塗木棺破片・銀荘唐様大刀金具類・海獣葡萄鏡・玉類・ガラス製粟玉・ガラス製丸玉・琥珀製丸玉)
【高松塚古墳 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-54-3340(高松塚壁画館)
【高松塚古墳 おすすめ散策ルート】
高松塚古墳からキトラ古墳まで散策するのがおすすめです。
【高松塚古墳 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。
*参考・・・高松塚古墳アクセス