菅原天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

菅原天満宮おんだ祭

菅原天満宮

菅原天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。菅原天満宮ゆかりの菅原道真は845年(承和12年)に生まれ、877年(元慶元年)に文章博士・式内少輔になり、899年(昌泰2年)には右大臣に任命されるが、901年(延喜元年)左大臣・藤原時平の讒言(告げ口)によって太宰府に左遷され、903年(延喜3年)に亡くなりました。

【菅原天満宮 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市菅原町518
最寄り駅・バス停・・・近鉄大和西大寺駅(徒歩約8分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

【菅原天満宮 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00

【菅原天満宮 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【菅原天満宮 歴史・簡単概要】
菅原天満宮(すがわらてんまんぐう)は起源が明確ではありません。菅原天満宮は土師氏(はじし)が土師氏の祖神・天穂日命(あめのほひのみこと)を祀ったの起源と言われています。土師氏は土師器(はじき)などを製作したことから土師の姓を賜り、781年(天応元年)に菅原道真の曽祖父・土師古人(はじのふるひと)らが土地の名・菅原邑(すがわらむら)から菅原の姓への改姓を勅許されたと言われています。その後「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」によると小社に列せられました。菅原天満宮は菅家一系三神を祀る延喜式内社の日本最古の天満宮とも言われているそうです。2002年(平成14年)に名称を菅原神社から菅原天満宮に改めました。なお菅原天満宮は天穂日命・野見宿禰(のみのすくね)・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀っています。天穂日命は菅家(土師氏)の始祖で、野見宿禰は天穂日命の子孫とされています。
*参考・・・菅原天満宮(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【菅原天満宮 見どころ・文化財】
菅原天満宮の見どころは菅原道真の産湯池とも言われている遺跡です。菅原道真の母・伴真成の娘は京都から菅原の故地に帰参して生んだとも言われているそうです。なお産湯池の遺跡は菅原天満宮の東北約100メートルにあり、かつては境内の一部だったそうです。

【菅原天満宮 行事・イベント(要確認)】
●盆梅展は例年2月から行われています。菅原道真がこよなく愛した梅が見ごろを迎える時期に行われます。盆梅展では菅原八宝梅・黄金梅・思いのままなど約130種・約200鉢の盆梅が展示されます。
菅原天満宮盆梅展
●おんだ祭は例年2月25日に行われています。おんだ祭では新春にこの秋の五穀豊穣を祈願します。おんだ祭では翁面の田主が鍬で耕したり、牛面の子どもが鋤を引いたり、田主が「福の種 蒔こうよ」と種を蒔いたりする田植えの所作をユーモラスに行います。
菅原天満宮おんだ祭
●奈良筆まつりは毎年春分の日に行われています。筆祭りでは筆塚前に護摩檀を設け、参拝者が持ち込んだ古い筆を焚き上げて供養し、筆造りの始祖・蒙恬将軍に感謝します。筆などを即売する筆の市や筆製造の実演なども行われます。
菅原天満宮奈良筆まつり

【菅原天満宮 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●梅見ごろは例年2月上旬頃から3月上旬頃です。紅梅・白梅・しだれ梅など約100本の梅の木が植えられています。本殿に向かって右側に紅梅が植えられ、紅梅と本殿・石灯籠・臥牛像の光景が美しいとも言われています。
菅原天満宮梅見ごろ

*奈良には多くの梅名所があり、その梅見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良梅見ごろ2025

【菅原天満宮 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-45-3576

【菅原天満宮 おすすめ散策ルート】
菅原天満宮からは菅原寺(すがわらでら)とも言われる喜光寺(きこうじ)まで散策するのがおすすめです。

【菅原天満宮 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・菅原天満宮アクセス

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