石舞台古墳(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
石舞台古墳
石舞台古墳(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。石舞台古墳の埋葬者とも言われている蘇我馬子は第30代・敏達天皇の時に大臣(おおおみ)となり、587年(用明天皇2年)に排仏派である物部守屋(もののべのもりや)を滅ぼし、592年(崇峻天皇5年)には東漢駒(やまとのあやのこま)に第32代・崇峻天皇を暗殺させて実権を握りました。
【石舞台古墳 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡明日香村島庄
最寄り駅・バス停・・・石舞台(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原神宮前駅・近鉄飛鳥駅から奈良交通明日香周遊バス
路線・時刻表・運賃チェック
【石舞台古墳 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~17:00
【石舞台古墳 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人250円、高校生200円、中学生150円、小学生100円
団体(30人以上)
大人200円、高校生150円、中学生100円、小学生70円
【石舞台古墳 歴史・簡単概要】
石舞台古墳(いしぶたいこふん)は古墳時代後期(6世紀頃)の古墳です。古墳は一辺約51メートルで、周囲には濠が張り巡らされ、外堤が設けられていました。外堤を含めると一辺は80メートルを超え、日本最大級の古墳とも言われています。石舞台古墳は当初盛土(封土)で覆われていたが、その後盛土が失われ、30個の石で組み上げられた横穴式石室が露出するようになりました。石の総重量は約2300トンで、北側の天井石が約64トン・南側の天井石が約77トンもあります。天井石は上面が平らで、まるで舞台のように見えることから石舞台と言われています。ちなみに石室は長さ約7.7メートル・幅約3.5メートル・高さ約4.7メートルです。なお石舞台古墳の埋葬者は明確ではないが、「日本書紀」に「大臣(蘇我馬子・そがのうまこ)薨せぬ。仍りて桃原墓に葬る」と記されていることや付近に蘇我馬子の庭園があったことから蘇我馬子が有力とされているそうです。ちなみに蘇我馬子の横暴さから古墳を覆っていた盛土が取り除かれたとも言われているそうです。
石舞台古墳は国の特別史跡です。
*参考・・・石舞台古墳(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【石舞台古墳 見どころ・文化財】
石舞台古墳の見どころは30個の巨石で組み上げられた横穴式石室です。巨石は石舞台古墳近くを流れる冬野川を使って、多武峰の麓から運ばれたと言われています。ちなみに横穴式石室内にあった埋葬品は盗掘されていたそうです。
【石舞台古墳 行事・イベント(要確認)】
●夜桜ライトアップは毎年桜が見ごろを迎える時期に行われています。染井吉野など60数本の桜の木が植えられ、石舞台古墳とその周辺の園路がライトアップされ、約600個のロウソクも点されます。
石舞台古墳夜桜ライトアップ
【石舞台古墳 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。周囲にソメイヨシノなど60数本の桜の木が植えられ、桜と古墳の光景が美しいとも言われています。菜の花も植えられ、桜と菜の花の共演が見られる時期もあります。
石舞台古墳桜見ごろ
*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025
【石舞台古墳 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-54-4577(明日香村地域振興公社)
【石舞台古墳 おすすめ散策ルート】
石舞台古墳から岡寺(おかでら)・飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)・飛鳥寺(あすかでら)まで散策するのがおすすめです。
【石舞台古墳 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。
*参考・・・石舞台古墳アクセス