転法輪寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
転法輪寺
転法輪寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。転法輪寺を創建したと言われる役行者は17歳で奈良・元興寺で孔雀明王の呪法を学び、葛城山・熊野・大峯で山岳修行を続け、吉野金峯山で金剛蔵王大権現を感得し、日本古来の山岳信仰や山修行と外来の密教(仏教)などを融合させた修験道の基礎を築きました。
【転法輪寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県御所市高天472
最寄り駅・バス停・・・金剛山駅(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。
*金剛山ロープウェイ
金剛山ロープウェイは南海林間サンライン線(南海高野線)の河内長野駅から南海バス・金剛山ロープウェイ前行きの終点、または近鉄長野線・富田林駅から金剛バス・千早ロープウェイ前行きの終点から乗ることができます。
【転法輪寺 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【転法輪寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【転法輪寺 歴史・簡単概要】
転法輪寺(てんぽうりんじ)は665年(天智天皇4年)修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が祖神・一言主大神(ひとことぬしおおかみ)を鎮守として、法起大菩薩(ほうきだいぼさつ)を祀る神仏習合の霊山として創建したのが起源とも言われています。ちなみに役行者は16歳で金剛山に登って苦修練行を行ったとも言われています。転法輪寺は当初金剛山寺とも言われたそうです。その後修験道七高山(比叡(山・比良山・伊吹山・愛宕山・神峰山・金峰山・葛城山)のひとつに数えられ、行基(ぎょうき・ぎょうぎ)・鑑真(がんじん)・最澄(さいちょう)・聖宝(しょうぼう)などの僧侶・修行者が入山したり、歴代天皇の勅願所になったりし、五堂七宇の伽藍が整備されたとも言われています。鎌倉時代には楠木正成が金剛山中腹に山城・千早城(ちはやじょう)を築いたと言われています。なお明治維新後の神仏分離(廃仏毀釈)により、一時廃寺になり、一言主大神を祀る葛木神社(かつらぎじんじゃ)のみが残されたが、1950年(昭和25年)に役行者1250年御遠忌を契機に再興され、1961年(昭和36年)には本堂が再建されました。
転法輪寺は真言宗醍醐派の大本山です。
*参考・・・転法輪寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・転法輪寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【転法輪寺 見どころ・文化財】
転法輪寺の見どころは1961年(昭和36年)に再建された本堂です。ちなみに本堂は現在葛木神社が造営された場所にかつて建立されていたそうです。なおひさご池も見どころです。ひさご池は1585年(天正13年)に関白・豊臣秀吉が増田長盛・片桐旦元らを従えて参詣した際に掘ったとも言われているそうです。
【転法輪寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0721-74-0005
【転法輪寺 おすすめ散策ルート】
【転法輪寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場は不明。
*参考・・・転法輪寺アクセス