在原神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
在原神社
在原神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。在原神社に祭神として祀られている在原業平は第51代・平城天皇の孫で、「伊勢物語」の主人公とされています。在原業平は絶世の美男子で、歌才に恵まれ、「古今和歌集」などに多くの和歌が収録され、六歌仙・三十六歌仙に数えられています。
【在原神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県天理市櫟本町市場垣内字在原
最寄り駅・バス停・・・櫟本駅(徒歩約6分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
路線・時刻表・運賃チェック
【在原神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【在原神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【在原神社 歴史・簡単概要】
在原神社(ありはらじんじゃ)は奈良県天理市櫟本町市場垣内字在原にあります。在原神社が建立されている場所にはかつて在原寺と業平神社があったが、明治維新後の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により、在原寺が廃寺になり、業平神社が在原神社になりました。在原寺は835年(承和2年)に創建されたとも、880年(元慶4年)に創建されたとも言われています。在原寺は835年(承和2年)に第51代・平城天皇(へいぜいてんのう)の皇子・阿保親王(あぼしんのう)が第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)の后・光明皇后(こんみょうこうごう)が創建した補陀落山観音院本光明寺に祀られていた十一面観音(じゅういちまんかんのん)を信仰し、子・在原業平(ありわらのなりひら)が生まれたとし、この地に補陀落山観音院本光明寺を移して創建されたとも言われています。また在原寺は880年(元慶4年)に在原業平が亡くなり、その邸が寺に改められて創建されたとも言われています。戦国時代(室町時代後期)の1554年(天文23年)の「吉野詣記」や江戸時代中期の1681年(延宝9年)の「和州旧跡幽考」によると寺領が僅かに五石だが、本堂・庫裡・楼門などが建立され、一帯には在原千軒と言われるほど人家が建ち並んでいたと言われています。1868年(明治元年)に本堂が大和郡山市若槻の西融寺に移築されました。在原神社は阿保親王(あぼしんのう)・在原業平(ありわらのなりひら)を祭神として祀っています。
*参考・・・在原神社(アクセス・見どころ・・・)
【在原神社 見どころ・文化財】
在原神社の見どころは紀州徳川家が寄進し、1920年(大正9年)に改築された本殿です。また「伊勢物語(いせものがたり)に記されている筒井筒も見どころです。
【在原神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0743-63-1242(天理市観光協会)
【在原神社 おすすめ散策ルート】
在原神社では北西に位置する柿本寺跡・正一位人麿大明神を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。
【在原神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。