宇奈多理坐高御魂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
宇奈多理坐高御魂神社
宇奈多理坐高御魂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。宇奈多理坐高御魂神社はかつて法華寺の鎮守社だったと言われています。法華寺は藤原不比等の三女で、第45代・聖武天皇の妻・光明皇后が不比等没後の邸宅を皇后宮とし、その後745年(天平17年)に総国分寺・東大寺に対し、皇后宮を総国分尼寺・法華滅罪之寺としたのが起源とも言われています。
【宇奈多理坐高御魂神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市法華寺町600
最寄り駅・バス停・・・法華寺(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス・西大寺駅航空自衛隊行き
*近鉄大和西大寺駅から奈良交通バス・JR奈良駅行き
路線・時刻表・運賃チェック
【宇奈多理坐高御魂神社 拝観時間・時間(要確認)】
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【宇奈多理坐高御魂神社 拝観料金・料金(要確認)】
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【宇奈多理坐高御魂神社 歴史・簡単概要】
宇奈多理坐高御魂神社(うなたりにいますたかみむすびじんじゃ)は起源が明確ではありません。宇奈多理坐高御魂神社は大和朝廷初期に第12代・景行天皇、第13代・成務天皇、第14代・仲哀天皇、第15代・応神天皇、第16代・仁徳天皇の5代に仕えたと言われている武内宿祢(たけしうちのすくね)が勧請して創建したとも言われています。日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)・720年(養老4年)完成」に飛鳥時代後期の692年(持統天皇6年)に新羅(しらぎ)から献上された調(みつき)を五の社(伊勢・住吉・紀伊・大倭(おおやまと)・莵名足(うなたり))に奉ったと記され、莵名足が宇奈多理坐高御魂神社とも言われ、飛鳥時代後期に既に祀られていたとも言われています。またた宇奈多理坐高御魂神社は「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に「宇奈太理坐御魂神社大。月次相嘗新嘗。」と記された式内大社とされ、平安時代中期に既に祀られていたとも言われています。奈良時代中期の745年(天平17年)に法華寺(ほっけじ)が創建されるとその後鎮守社になったと言われています。江戸時代に楊梅神社とも言われ、明治維新後の神仏分離で本地仏・十一面観音が法華寺に移されました。なお宇奈多理坐高御魂神社は本殿の中座に高御魂尊(たかみむすびのみこと)、東座に天太玉命(あめのふとたまのみこと)、西座に思兼命(おもいかねのみこと)を祀っています。また境内社に天孫降臨に随従された天鈿女命(あめのうずめのみこと)が天鈿女社、猿田彦命(さるたひこのみこと)が猿田彦社、手力男命(たぢからをのみこと)が手力雄社、大宮媛命(おおみやひめのみこと)が大宮媛社、豊岩窓命(とよいわまどのみこと)が豊岩窓社に祀られています。
【宇奈多理坐高御魂神社 見どころ・文化財】
宇奈多理坐高御魂神社の見どころは重要文化財である本殿です。本殿は室町時代前期(1333年~1392年)に建立された三間社(さんげんしゃ)流造(ながれづくり)の檜皮葺(ひわだぶき)です。
【宇奈多理坐高御魂神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・不明
【宇奈多理坐高御魂神社 おすすめ散策ルート】
宇奈多理坐高御魂神社北東の法華寺・海龍王寺(かいりゅうおうじ)などを散策するのがおすすめです。特にかつて繋がりが強かった法華寺は欠かせません。
【宇奈多理坐高御魂神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
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駐車場不明。