奈良8月のイベント・行事(なら燈花会・大文字送り火・・・)

地蔵会万灯供養

奈良8月のイベント・行事

奈良8月のイベント・行事ではなら燈花会・大文字送り火・バサラ祭りなどのイベント・行事を紹介しています。また春日大社中元万燈籠・東大寺万灯供養会なども紹介しています。なおイベント・行事では日程・内容が変更になっている場合があります。

【奈良8月の注目のイベント・行事】
●なら燈花会は1999年(平成11年)から行われ、2000年(平成12年)にはNPO法人・なら燈花会の会が創設されました。なら燈花会の「燈花」はロウソクの灯心の先にできる花の形のかたまりで、かたまりができると仏教的に縁起がよいと言われているそうです。
●大文字送り火は1960年(昭和35年)に奈良市長・鍵田忠三郎の発願によって始まりました。大文字送り火は盂蘭盆(うらぼん)の最終日である8月15日の夜、戦没者の慰霊と世界平和を祈願します。
●バサラ祭りは1999年(平成11年)の夏に始まりました。バサラ祭りはストリートダンスを中心とした市民参加型の夏祭りで、踊り隊がアイデアを凝らした衣装・踊りを繰り広げるダンシングパフォーマンス・パレードです。

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【奈良8月のイベント・行事(要確認)】

●例年8月上旬頃~中旬頃になら燈花会が行われ、東大寺・興福寺・春日大社など世界遺産に囲まれた奈良公園一帯のエリアに約2万本のロウソクが灯されます。なおなら燈花会ではイベントも行われます。(要確認)
14日 19:00~21:45 なら燈花会2024

●例年8月7日に東大寺で大仏さまお身拭いが行われます。僧侶などが早朝二月堂(国宝)の湯屋(ゆや)で身を清め、白装束・藁草履姿に着替えます。その後大仏さまの魂を抜く撥遣(はっけん)が行われ、全員で読経した後に大仏さまお身拭いや周囲の清掃が行われます。
東大寺大仏さまお身拭い

●例年8月13日・14日に東大寺で大仏殿夜間参拝が行われます。大仏殿(国宝)の手前にある中門が開けられ、大仏殿の観相窓(かんそうまど)も開き、大仏尊像の顔を見ることができます。なお大仏殿夜間参拝では無料で参拝することができます。(要確認)
東大寺大仏殿夜間参拝

●例年8月14日・15日に春日大社で中元万燈籠が行われ、境内にある約3,000基の燈籠(約2,000基の石燈籠・約1,000基の釣燈籠)に火が灯されます。中元万燈籠では14日に舞楽、15日に神楽が奉納されます。(要確認)
春日大社中元万燈籠

●例年8月15日に東大寺で万灯供養会が行われ、大仏殿の周りに約2,500基の灯籠を供え、諸霊を供養します。1基の灯籠には4つの明かりが灯され、灯明の数は約1万になるそうです。大仏殿の中門や観相窓(かんそうまど)が開かれ、中門から大仏さまの顔を拝観することができます。
東大寺万灯供養会

●例年8月15日に大文字送り火が行われます。先ず奈良公園内の飛火野で、奈良県出身の英霊を供養する為、神式と仏式の慰霊祭が行われます。神式の慰霊祭は春日大社の神職、仏式の慰霊祭は奈良市内の寺院の僧侶が行うそうです。慰霊祭終了後に飛火野の篝火に点火され、それを合図に高円山(たかまどやま)の大文字送り火に点火されます。
大文字送り火

●例年8月23日・24日に元興寺で地蔵会万灯供養が行われます。本堂の須弥壇に地蔵尊を奉安し、地蔵尊供養を行います。また境内に祈願が墨書された灯明皿を並べ、菜種油を注いで藺草芯(いぐさしん)の灯芯に点火する万灯供養が行われます。地蔵会万灯供養では奉納演奏やイベントが行われたり、屋台が並んだりもします。(要確認)
元興寺地蔵会万灯供養

●例年8月下旬頃に奈良バサラ祭りが行われます。地方車(じかたしゃ)と言われる派手に装飾した音源車に自由なメイク・衣装をした踊り隊が連なり、自由な振り付けで踊ります。
奈良バサラ祭り

【奈良8月のイベント・行事 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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