法隆寺夢殿本尊開扉法要2017/10/22~11/23(日程時間・・・)

夢殿本尊開扉法要(日程・・・)を紹介しています。夢殿本尊開扉法要は例年10月22日から11月23日まで行われています。夢殿本尊開扉法要では夢殿(国宝)に安置されている秘仏・救世観音像(国宝)が特別公開されます。なお夢殿本尊開扉法要では先ず法要が行われ、その後扉が開扉されます。(詳細下記参照)

【夢殿本尊開扉法要2017 日程時間(要確認)】
夢殿本尊開扉法要2017は2017年(平成29年)10月22日(日曜日)~11月23日(木曜日)まで行われます。

【夢殿本尊開扉法要・法隆寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
最寄り駅・バス停・・・法隆寺駅(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR関西本線

*JR法隆寺駅からバス・法隆寺門前行きの場合、法隆寺門前
*JR王寺駅からバス・春日大社奈良行きの場合、法隆寺前
*近鉄奈良駅からバス・JR王寺駅行きまたはバス・法隆寺行きの場合、法隆寺前
路線・時刻表・運賃チェック

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【夢殿本尊開扉法要 歴史・簡単概要】
法隆寺夢殿本尊開扉法要(ゆめでのほんぞんかいひほうよう)では夢殿(国宝)に安置されている秘仏・救世観音像(国宝)が特別公開されます。夢殿本尊開扉法要では先ず法要が行われ、その後扉が開扉されます。なお夢殿本尊開扉法要は秋だけでなく、春にも行われています。
救世観音像は聖徳太子の等身像と言われ、飛鳥時代に造仏されたと言われています。ちなみに救世観音像は像高約178.9センチです。救世観音像は八角円堂の中央の厨子に安置され、長年白布に包まれていたが、1884年(明治17年)に岡倉天心とフェノロサが白布を取ったとも言われています。
夢殿は739年(天平11年)に行信僧都が聖徳太子を偲び、聖徳太子一族の住居であった斑鳩宮(いかるがのみや)の旧地に建立した言われています。夢殿は中門を改造した礼堂と廻廊に囲まれた八角円堂です。なお夢殿は救世観音像だけでなく、聖観音菩薩像(重要文化財)・行信僧都坐像(国宝)・道詮律師坐像(国宝)なども安置しています。
聖徳太子は574年(敏達天皇3年)に第31代・用明天皇と皇后・穴穂部間人の皇子として生まれ、叔母にあたる第33代・推古天皇の皇太子・摂政として、内政・外交などの政治に尽力し、冠位十二階・十七条憲法を制定したり、小野妹子を遣隋使として派遣したりしました。また聖徳太子は仏教に深く帰依し、法隆寺・四天王寺などの寺院を創建したり、「三経義疏(さんぎょうぎしょ)」を著したりして仏教の振興に尽くし、622年(推古天皇30年)2月22日に斑鳩宮(いかるがのみや)で亡くなった。

【法隆寺 歴史・簡単概要】
法隆寺(ほうりゅうじ)・斑鳩寺(いかるがでら)は第31代・用明天皇が自らの病気平癒を祈願する為に発願したが、実現しないまま崩御し、607年(推古天皇15年)第33代・推古天皇と用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が用明天皇の遺志を継いで創建し、本尊・薬師如来を安置したのが起源と言われています。670年(天智9年)に焼失したが、その後再建され、693年(持統7年)には仁王会が行われたとも言われています。739年(天平11年)行信僧都が聖徳太子を偲び、斑鳩宮(いかるがのみや)の旧地に夢殿を建立した言われています。その後慶長年間に関白・豊臣秀吉の子・秀頼、江戸時代には江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉とその生母・桂昌院が伽藍の修造を行いました。なお法隆寺は1993年(平成5年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(法隆寺地域の仏教建造物)のひとつに登録されました。
法隆寺は聖徳宗の総本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・法隆寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【夢殿本尊開扉法要 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・法隆寺(アクセス・見どころ・・・)情報
法隆寺見どころ(西院伽藍)法隆寺見どころ(東院伽藍等)

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