大和神社秋の大祭2025年9月23日(日程時間・・・)
大和神社秋の大祭
大和神社秋の大祭(日程・・・)を紹介しています。秋の大祭は例年9月23日に行われています。秋の大祭では秋の五穀豊穣を祈願します。秋の大祭では紅しで踊り(天理市の無形民俗文化財)が奉納されます。なお紅しで踊りは江戸時代に干ばつになった際に雨乞いを行い、豊作になった感謝の為に踊りを奉納した雨乞い満願踊りが起源と言われています。(詳細下記参照)
【大和神社秋の大祭2025 日程時間(要確認)】
大和神社秋の大祭2025は2025年(令和7年)9月23日(火曜日)10:30から行われます。13:30から紅しで踊りが行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・大和神社ホームページ
【大和神社秋の大祭 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県天理市新泉町306
最寄り駅・バス停・・・長柄駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
【大和神社秋の大祭 歴史・簡単概要】
大和神社秋の大祭(あきのたいさい)では秋の五穀豊穣を祈願します。秋の大祭では紅しで踊りが奉納されます。紅しで踊りは江戸時代に干ばつになった際に農民が大和神社に雨乞いを行い、その願いが叶って豊作になるとその感謝の為に踊りを奉納した雨乞い満願踊りが起源と言われています。紅しで踊りは大正時代に一時途絶えたが、1968年(昭和43年)に紅色に染めた幣(しで)を持った女性による紅しで踊りとして復興されました。なお紅しで踊りは天理市の無形民俗文化財に指定されています。
大和神社がある地域では古来から稲作用の水の確保に苦しみ、干ばつになると神威が衰えた為と考え、諌め踊り(いさめおどり)を奉納して雨乞いを行ったそうです。そして雨乞いが叶って豊作になると満願の礼に雨乞い願満踊りを奉納しました。
幣は神前に供えたり、祓ったりする際に用いられます。幣は麻・木綿(ゆう)・帛(はく)などの布で作られます。
【大和神社 歴史・簡単概要】
大和神社(おおやまとじんじゃ)は起源が明確ではありません。大和神社の祭神・日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)は天照大神(あまてらすおおみかみ)とともに宮中で同殿共床で祀られていたが、世の乱れや謀反は両神の勢いだと畏れられ、紀元前92年(崇神天皇6年)に天照大神を皇女・豊鋤入姫命(とよすきいりひめのみこと)が笠縫邑(かさぬいむら)に移して祀り、日本大国魂大神を皇女・淳名城入姫命(ぬなきいりひめ)が市磯邑(いちしのむら・大和郷)に移して祀ったのが大和神社の起源とも言われています。ただ淳名城入姫命は痩せて祭祀を続けられなくなり、紀元前91年(崇神天皇7年)に倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)が夢の中で神託を受け、天下太平の為に大倭直(やまとのあたい)の祖・市磯長尾市(いちしのながおち)が祭祀を行うようになったとも言われています。奈良時代には遣唐使が朝廷の命により、出発前に交通安全を祈願しました。その後897年(寛平9年)には正一位の神階を授かったが、徐々に衰退し、中世には社領を全て失ったとも言われています。なお大和神社は日本大国魂大神・八千戈大神(やちほこのおおかみ)・御年大神(みとしのおおかみ)を祀っています。
*参考・・・大和神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【大和神社秋の大祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大和神社(アクセス・見どころ・・・)情報