天香山神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
天香山神社
天香山神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。天香山神社が北麓に祀られている天香久山(あまのかぐやま)は標高約152.4メートルで、畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)とともに大和三山と言われています。天香久山は大和三山の中で最も神聖視されていたとも言われています。
【天香山神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市南浦町
最寄り駅・バス停・・・JR香久山駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
*コミュニティバスの場合、別所町(徒歩約15分)・南浦町(徒歩約15分)
路線・時刻表・運賃チェック
【天香山神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【天香山神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【天香山神社 歴史・簡単概要】
天香山神社(あまのかぐやまじんじゃ)は奈良県橿原市南浦町にあります。天香山神社は起源が明確ではありません。奈良時代前期の730年(天平2年)の「大倭国正税帳」に「久志麻知神田一町 種稲廿束」と記され、奈良時代以前から祀られていたとも言われています。まら平安時代前期の806年(大同元年)の大同元年牒に「櫛麻知乃命神 一戸」、「三代実録」の貞観元年(859年)正月27日に「大和国従五位下(じゅごいげ) 従五位上(じゅごいじょう)を授く」と記されています。更に平安時代中期の「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に「大和国十市郡 天香山坐櫛眞命神社大月次神嘗」と記されています。天香山神社は祭神・櫛真智命(くしまちのみこと)を祀り、畝尾都多本神社(うねおつたもとじんじゃ)・天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ・坂門神社)・畝尾坐健土安神社(うねおにますたけはにやすじんじゃ)とともに「天香山坐四處神社」と言われています。なお朱桜(にわざくら)と言われる古名で知られる波波架の木(ははかのき・ウワミズザクラ)はその昔に占いに用いられたと言われています。日本最古の歴史書「古事記(こじき)・712年(和銅5年)編纂」に記されている天岩戸神話(あまのいわとしんわ)によると天香具山(あまのかぐやま)の雄鹿の骨を抜き取り、朱桜の木の皮で焼いて吉凶を占ったと言われています。祭神・櫛真智命は神意を伺う占いの神で、国家の大事を判断する亀卜や大嘗祭に行われる神饌田卜定に関わる神とされています。
*参考・・・天香山神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【天香山神社 見どころ・文化財】
天香山神社の見どころは朱桜とも言われる波波架の木です。
【天香山神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-47-2270(橿原市観光交流センター)
【天香山神社 おすすめ散策ルート】
天香山神社では少し距離があるが、西北西にある藤原宮跡を散策するのがおすすめです。途中に畝尾都多本神社などがあり、それらに立ち寄るのもいいかもしれません。
【天香山神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。