仏隆寺の桜見ごろ2025(時期:4月中旬頃)千年桜
仏隆寺の桜見ごろ・アクセス・概要
仏隆寺の桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。仏隆寺では樹齢900年を越えとも言われている樹高約16メートル・根周約7.7メートルの千年桜や江戸彼岸など約約20本の桜が植えられ、桜と里山・休息所を兼ねた茅葺きの小さな地蔵堂がの光景が美しいと言われています。(詳細下記参照)
【仏隆寺の桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
仏隆寺の桜見ごろは例年4月中旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から奈良の桜開花・満開・見ごろ情報を発信します。
奈良桜見ごろ2025
【仏隆寺桜 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県宇陀市榛原赤埴1684
最寄り駅・バス停・・・高井(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄榛原駅から奈良交通バス・上内牧曽爾村役場前行き
路線・時刻表・運賃チェック
【仏隆寺の桜見ごろ(例年時期) 概要】
仏隆寺は奈良を代表する桜の名所です。仏隆寺の桜見ごろは例年4月中旬頃です。
仏隆寺では樹齢900年を越えとも言われている樹高約16メートル・根周約7.7メートルの千年桜や江戸彼岸(エドヒガン)など約約20本の桜が植えられ、桜と里山・休息所を兼ねた茅葺きの小さな地蔵堂がの光景が美しいと言われています。仏隆寺では桜の見ごろに仏隆寺千年桜の花見会(ぶつりゅうじせんねんざくらのはなみかい)が催され、コンサートなどステージイベントが行われたり、ライトアップが行われたり、バザーが行われたりしています。(要確認)
千年桜は1983年(昭和58年)に奈良の天然記念物に指定され、奈良県内最大・最古の桜です。
千年桜はいずれも日本国内に自生する10種のサクラ属の基本野生種とされている江戸彼岸と山桜の雑種である望月桜(モチズキザクラ)の一種とも言われています。望月桜は花が5弁花で、一重咲きの小輪です。花色は白色から薄い桜色です。望月桜は全体的に山桜に似ているが、葉柄・小花柄・萼などに江戸彼岸の特徴があります。望月桜の名称は水戸藩出身で、日光分園の初代主任・望月直義に由来しています。
江戸彼岸は大島桜・山桜・霞桜・大山桜・豆桜・丁子桜・高嶺桜・深山桜・寒緋桜とともに日本国内に自生する10種のサクラ属の基本野生種とされています。江戸彼岸の名称は「江戸」が東国(関東地方)、「彼岸」が彼岸頃(3月下旬頃)に花を咲かせることに由来しています。江戸彼岸は本州・四国・九州の冷温帯などに分布しています。江戸彼岸は葉が出る前に直径約30ミリの5弁花を咲かせます。花は一重咲きの小輪で、花色が淡紅色です。なお江戸彼岸は東彼岸・姥彼岸とも言われ、姥彼岸の名称は葉より先に花を咲かせ、「葉(歯)がない」ということに由来しています。
桜(染井吉野)は2月1日以降の最高気温(毎日)の合計が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。また地域によって若干差があるが、開花から1週間から5日ほどで満開になるとも言われています。なお奈良では奈良地方気象台の移転により、現在奈良女子大付属中等教育学校の染井吉野が標準木とされ、5~6輪以上咲くと開花宣言が出されます。
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ
【仏隆寺・佛隆寺 歴史・簡単概要】
仏隆寺(ぶつりゅうじ)・佛隆寺は法相宗(ほっそうしゅう)の大本山・興福寺(こうふくじ)の僧・修円(しゅえん)が創建したとも、寺伝によると平安時代前期の850年(嘉祥3年)に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)の高弟で、空海の入唐(中国)に随行したと言われている堅恵大徳(けんねだいとく)が創建したとも言われています。堅恵大徳は856年(貞観9年)7月5日に入定し、石室(重要文化財)が堅恵大徳の入定所とも言われています。石室には堅恵大徳の墓とも言われている五輪塔があるそうです。仏隆寺は真言宗室生寺派の大本山・室生寺(むろうじ)の南門(正門)として、室生寺の宿坊や隠居寺の役割があったとも言われます。ちなみに室生寺は興福寺の僧・賢憬(けんけい・賢璟)が第50代・桓武天皇(かんむてんのう)の発願により、国家鎮護の寺として創建したと言われています。また仏隆寺は空海が唐(中国)から持ち帰った最古のお茶を栽培したと言われ、大和茶発祥の地とされています。
仏隆寺は真言宗室生寺派の寺院です。
*参考・・・仏隆寺・佛隆寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【仏隆寺桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
仏隆寺(アクセス・見どころ・・・)情報