當麻寺の桜見ごろ2025(時期:4月上旬~下旬頃)
當麻寺の桜見ごろ・アクセス・概要
當麻寺の桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。當麻寺の桜見ごろは例年4月上旬頃から4月下旬頃です。當麻寺では境内や塔頭に染井吉野・枝垂桜・中将姫誓願桜などが植えられ、桜と仁王門・鐘楼・本堂・西塔・東塔などの光景が美しいと言われています。護念院には樹齢300年とも言われる枝垂桜が植えられています。(詳細下記参照)
【當麻寺の桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
當麻寺の桜見ごろは例年4月上旬頃から4月下旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から奈良の桜開花・満開・見ごろ情報を発信します。
奈良桜見ごろ2025
【當麻寺桜 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県葛城市當麻1263
最寄り駅・バス停・・・當麻寺駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄南大阪線
路線・時刻表・運賃チェック
【當麻寺の桜見ごろ(例年時期) 概要】
當麻寺は奈良の桜の名所です。當麻寺の桜見ごろは例年4月上旬頃から4月下旬頃です。當麻寺では3月下旬頃からゴールデンウィーク頃まで桜を楽しむことができます。
當麻寺では境内や塔頭(たちゅう)に染井吉野(ソメイヨシノ)・枝垂桜(シダレザクラ)・中将姫誓願桜(チュウジョウヒメセイガンザクラ)などが植えられ、桜と仁王門(東大門)・鐘楼(梵鐘)・本堂(曼荼羅堂)・西塔・東塔などの光景が美しいと言われています。護念院には樹齢300年とも言われる枝垂桜が植えられ、西塔・東塔を借景にした双塔園が見どころです。奥院では鐘楼門近くや浄土庭園の枝垂桜が見どころです。西南院では枝垂桜越しに西塔が見えます。中之坊には国の天然記念物である中将姫誓願桜の2世の木が植えられています。なお當麻寺では藤・シャクナゲなども植えられ、桜と一緒に楽しめる時期もあります。
●護念院は浄土宗の塔頭です。護念院は中将姫の棲身旧跡寺院だったと言われています。護念院は當麻寺の練供養会式の際に楽屋になり、菩薩面や装束などを管理しています。
●奥院は浄土宗の塔頭です。奥院は1370年(応安3年)に知恩院12世・誓阿普観が後光厳天皇の勅許により、京都・知恩院の本尊・法然上人像(重要文化財)を遷座して創建しました。
●中之坊は高野山真言宗の塔頭で、當麻寺山内最古の塔頭です。中之坊は中将姫剃髪の地と伝承されています。中之坊は中将姫の仏法の師である実雅の開山で創建されたとも、修験道の祖・役行者が創建したとも言われています。
●西南院は高野山真言宗の塔頭です。西南院は683年(白鳳12年)に當麻寺の裏鬼門を守護する為に創建されました。
當麻寺見どころ
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ
【當麻寺 歴史・簡単概要】
當麻寺は612年(推古天皇20年)に第31代・用明天皇の第3皇子・麻呂古親王が異母兄・聖徳太子の教えにより、救世観音を本尊とする万法蔵院を河内に創建し、白鳳時代(645年~710年)に河内から当麻に移ったのが起源とも、7世紀末頃に672年(天武天皇元年)の壬申の乱で功績があった当麻国見が氏寺として創建したのが起源とも言われています。その後763年(天平宝字7年)に當麻曼荼羅が作られ、平安時代には密教文化が栄えたとも言われているが、1180年(治承4年)の平重衡よる南都焼き討ちにより、金堂などの伽藍の一部を焼失しました。中世以降は中将姫伝説の広まりとともに曼荼羅信仰の寺として再興されました。ちなみに中将姫は美しく、聡明だったが、継母からいじめれ、父・藤原豊成の従者に殺害され掛かります。しかし従者は極楽往生を願って読経する姫を憐れみ、ひばり山に置き去りにし、改心した父が連れ戻します。しかし娘は當麻寺に出家し、當麻曼荼羅を蓮の糸を使って一夜で織り上げ、29歳の時に現れた生身の阿弥陀仏と二十五菩薩とともに極楽浄土に旅立ったと言われています。
*参考・・・奈良・當麻寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【當麻寺桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
當麻寺(アクセス・見どころ・・・)情報