平等寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

平等寺

平等寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。平等寺では1600年(慶長5年)9月15日の関ヶ原の戦いの際、薩摩領主・島津義弘や第一家老・川上四郎兵衛ら13名が逃げ込み、11月28日までの70日間滞在し、住職から帰りの船を買うお金を借り、その後無事に薩摩に帰国しました。

【平等寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市三輪38
最寄り駅・バス停・・・三輪駅(徒歩約8分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
路線・時刻表・運賃チェック

【平等寺 拝観時間・時間(要確認)】
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【平等寺 拝観料金・料金(要確認)】
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【平等寺 歴史・簡単概要】
平等寺(びょうどうじ)は奈良県桜井市三輪にあります。平等寺は伝承によると第31代・用明天皇(ようめいてんのう)の皇子・聖徳太子(しょうとくたいし・厩戸皇子(うまやどのおうじ))が創建したとも言われています。また平等寺は「大三輪町史」によると大三輪寺遍照院の存在から真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)が創建したとも言われています。平等寺はかつて大御輪寺(おおみわでら)・浄願寺(じょうがんじ)とともに大神神社(おおみわじんじゃ・三輪明神(みわみょうじん))の神宮寺で、三輪別所とも言われました。「弥勒如来感応抄草」によると鎌倉時代(1185年~1333年)初期に中興の祖・慶円上人(三輪上人)が入寺し、南北約330メートル・東西約500メートルの境内に本堂・護摩堂・御影堂・一切経堂・開山堂・赤門・鐘楼堂など12の坊舎の大伽藍が建立され、大神神社の奥の院と言われました。その後まもなく平等寺という寺号で呼ばれるようになりました。鎌倉時代に仏法・学問の奥義を求めて多くの僧などが参詣し、東大寺の宗性や西大寺の叡尊などが訪れた記録が残されています。明治維新後の神仏分離令・廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により、金屋の石仏など61体の仏像が翠松寺などの他所に移され、堂舎は破壊されて廃寺になりました。1977年(昭和52年)に曹洞宗の三輪山平等寺として再興されました。なお平等寺は大和北部八十八ヶ所霊場の札所になっています。
平等寺は曹洞宗の寺院です。
*参考・・・平等寺(アクセス・見どころ・・・)

【平等寺 見どころ・文化財】
平等寺の見どころは1982年(昭和57年)に再建された本堂(座禅堂)です。本堂は寺伝によると聖徳太子自作とも言われる本尊・十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)や薬師如来(やくしにょらい)・阿弥陀如来(あみだにょらい)・地蔵菩薩(じぞうぼさつ)・聖徳太子を祀っています。なお弘法大師自作と伝わる三輪不動尊を祀る不動堂・波切不動明王を祀る波切堂・二重塔(釈迦堂)・鐘楼堂・稲荷社・赤門・山門なども見どころです。山門は再興以前から残されている唯一の建造物です。

【平等寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-7530(桜井市観光協会)

【平等寺 おすすめ散策ルート】
平等寺では北側に位置する大神神社を散策するのがおすすめです。大神神社に向かう途中には神坐日向神社・成願稲荷神社があり、それらに立ち寄るのもいいかもしれません。

【平等寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。

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