玄賓庵(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
玄賓庵
玄賓庵(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。玄賓庵を創建した玄賓は謡曲・三輪に登場します。仏に供える樒と閼伽水を持った美しい女性が玄賓の元に訪れるようになり、玄賓が女性に所望された衣を与えます。玄賓が女性の後を追うと衣が杉(衣掛杉)に掛けられ、女性に化していた三輪明神が現れ、三輪山の故事神徳を聞かせます。
【玄賓庵 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市茅原377
最寄り駅・バス停・・・三輪駅(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
【玄賓庵 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~15:00
【玄賓庵 拝観料金・料金(要確認)】
200円
【玄賓庵 歴史・簡単概要】
玄賓庵(げんぴあん)は平安時代初期に法相宗の僧・玄賓僧都(げんぴんそうずが)が三輪山の檜原谷に結んだ庵が起源と言われています。玄賓僧都は法相六祖の一人で、第50代・桓武天皇と第52代・嵯峨天皇から厚い信任を得たが、俗事を嫌って任じられた大僧都を辞退し、檜原谷に隠棲したと言われています。ちなみに玄賓僧都は805年(延暦24年)に桓武天皇の病気平癒を祈願し、809年(大同4年)には嵯峨天皇の命により、兄・平城上皇(第51代)の病気平癒を祈願したと言われています。玄賓庵は山岳仏教の寺院として栄えたが、その後荒廃しました。1667年(寛文7年)に比久宴光が再興しました。明治維新後の神仏分離(廃仏毀釈)により、現在の場所に移されました。
玄賓庵は真言宗醍醐派の寺院です。
*参考・・・玄賓庵(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【玄賓庵 見どころ・文化財】
玄賓庵の見どころは大神神社(おおみわじんじゃ)の境内にある衣掛杉(ころもがけのすぎ)です。ちなみに大神神社は「古事記」・「日本書紀」によると国造りを行っていた出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)の前に国作りに協力すると大国主神の幸魂奇魂(さきみたまくしみたま・和魂)である大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が現れ、「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と言って、三輪山に祀られたのが起源とも言われています。
重要文化財・・・木造不動明王坐像
【玄賓庵 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-6447
【玄賓庵 おすすめ散策ルート】
【玄賓庵 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。
*参考・・・玄賓庵アクセス