石川精舎跡・本明寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
石川精舎跡・本明寺
石川精舎跡・本明寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。石川精舎を建立したと言われている蘇我馬子は第30代・敏達天皇の時に大臣(おおおみ)になり、587年(用明天皇2年)に排仏派である物部守屋(もののべのもりや)を滅ぼし、592年(崇峻天皇5年)には東漢駒(やまとのあやのこま)に第32代・崇峻天皇を暗殺させて実権を握りました。
【石川精舎跡・本明寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市石川町565
最寄り駅・バス停・・・近鉄橿原神宮前駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
路線・時刻表・運賃チェック
【石川精舎跡・本明寺 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【石川精舎跡・本明寺 拝観料金・料金(要確認)】
不明
【石川精舎跡・本明寺 歴史・簡単概要】
石川精舎跡(いしかわのしょうじゃあつ)・本明寺(ほんみょうじ)は奈良県橿原市石川町にあります。石川精舎は日本最古の正史「日本書紀・720年(養老4年)完成」によると584年(敏達天皇13年)に百済(くだら)から帰朝した鹿深臣(かふかのおみ)と佐伯連(さえきのむらじ)が2体の仏像を持ち帰り、蘇我馬子(そがのうまこ)が自邸の東方に仏殿を建立して善信尼(ぜんしんに)ら三尼に供養(くよう)させたのが起源と言われています。その後蘇我馬子は石川の自邸に仏殿を建立して2体の仏像を移し、仏法の初めとされました。石川精舎は日本最初の寺とも言われています。
本明寺は石川精舎跡に建立されています。本明寺は浄土宗(じょうどしゅう)の寺院です。本明寺は本尊に釈迦如来(しゃかみょらい)、脇侍に文殊菩薩(もんじゅぼさつ)・普賢菩薩(ふげんぼさつ)を安置しています。また阿弥陀如来(あみだにょらい)・地蔵菩薩(じぞうぼさつ)・元祖大師なども安置しています。なお本明寺では三間四面の入母屋造(いりもやづくり)の本堂が建立され、庫裡に接続しています。
*参考・・・石川精舎跡・本明寺(アクセス・見どころ・・・)
【石川精舎跡・本明寺 見どころ・文化財】
石川精舎跡・本明寺の見どころは鎌倉時代に建立されたと言われている高さ約2.3メートルの石塔・五輪塔です。五輪塔は蘇我馬子の塔と伝えられています。なお 五輪塔は「越智家譜伝」によると戦国時代(室町時代後期)の1523年(大永3年)2月19日に起こった久米寺石川の合戦で討死した32人の追善供養の為、越智家栄が建立されたと言われています。五輪塔は越智氏の先祖を守る為、元々久米町芋洗地蔵地蔵の境内に建立されていたが、その後現在の場所に移されたと言われています。
【石川精舎跡・本明寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-47-2270(橿原市観光交流センター)
【石川精舎跡・本明寺 おすすめ散策ルート】
石川精舎跡・本明寺では少し距離があるが、北西にある橿原神宮を散策するのがおすすめです。また東側にある甘樫丘を散策するのもいいかもしれません。
【石川精舎跡・本明寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。