御霊神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
御霊神社
御霊神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。御霊神社の秋季例祭ではかつて疫病が流行した際、中街道に祭神・井上皇后(いがみこうご)、上街道に祭神・早良親王(さわらしんのう)、下街道に祭神・他戸親王(おさべしんのう)の神霊をのせた神輿を据え、疫病の侵入を防いでいたそうです。
【御霊神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市薬師堂町24
最寄り駅・バス停・・・田中町(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス
路線・時刻表・運賃チェック
【御霊神社 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
【御霊神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【御霊神社 歴史・簡単概要】
御霊神社(ごりょうじんじゃ)は800年(延暦19年)に五條市・霊安寺から勧請されて元興寺(がんごうじ)の南大門前に祀られ、御霊会(ごりょうえ)が行われたのが起源と言われています。第45代・聖武天皇の皇女で、第49代・光仁天皇の皇后・井上内親王(いがみないしんのう・井上皇后)は政権争いに巻き込まれ、光仁天皇に災いが振り掛かるように呪詛(じゅそ)したとし、皇后を廃され、その子・他戸親王(おさべしんのう)も皇太子を廃され、宇智郡(五條市)に配流されて亡くなりました。その後平安京や第50代・桓武天皇の東宮で度々怪しい事が起こったり、悪疫が流行したりしたことから御霊神社が造営されました。1451年(宝徳3年)の火災によって焼失し、現在の場所に移って再建されました。なお御霊神社は本殿に井上皇后(いがみこうご・井上内親王)・他戸親王・事代主神(ことしろぬしのかみ)、西神殿に伊豫親王(いおしんのう)・橘逸勢(たちばなはやなり)・文屋宮田麿(ぶんやみやだまろ)、東神殿に早良親王(さわらしんのう)・藤原広嗣(ふじわらひろつぐ)・藤原大夫人(ふじわらだいふじん)を祀っています。境内社には祓戸社・出世稲荷社・若宮社があります。ちなみに御霊神社は崇道天皇社とともに南都二大御霊社とも言われています。
*参考・・・御霊神社(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【御霊神社 見どころ・文化財】
御霊神社の見どころは10月12日・13日に行われる秋季例祭です。秋季例祭では2年掛かりで、神輿が氏子地区70ヶ町全てを巡るそうです。
【御霊神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-23-5609
【御霊神社 おすすめ散策ルート】
御霊神社があるなら町(奈良町)まで散策するのがおすすめです。