御霊神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
御霊神社
御霊神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。御霊神社の祭神・井上内親王は717年(養老元年)に第45代・聖武天皇と夫人県犬養広刀自の第1皇女として生まれ、721年(養老5年)に伊勢神宮の斎王に卜定され、744年(天平16年)に退任して都に戻り、その後白壁王(第49代・光仁天皇)の妃になり、761年(天平宝字5年)に他戸親王を生みました。
【御霊神社 アクセス・地図】
場所・・・奈良県五條市中之町1765番
最寄り駅・バス停・・・五条駅(徒歩約28分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR和歌山線
路線・時刻表・運賃チェック
【御霊神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【御霊神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【御霊神社 歴史・簡単概要】
御霊神社(ごりょうじんじゃ)は鎌倉時代前期の1238年(嘉禎4年)に五條市霊安寺町に祀られている御霊神社から分霊を勧請して創建されました。ちなみに霊安寺町の御霊神社は平安時代初期の800年(延暦19年)に創建された霊安寺(りょうあんじ)とともに創建されたとも言われています。第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)の第1皇女で、第49代・光仁天皇(こうにんてんのう)の皇后・井上内親王(いがみないしんのう)は政権争いに巻き込まれ、光仁天皇に災いが振り掛かるように呪詛(じゅそ)したとして皇后を廃され、その子・他戸親王(おさべしんのう)も皇太子を廃され、大和国宇智郡(奈良県五條市)に配流されて暗殺されたと言われています。その後京都平安京(へいあんきょう)で天変地異が起こったり、悪疫(あくえき)が流行したりしたことから井上内親王・他戸親王の祟りとされ、井上内親王を皇后に復し、第50代・桓武天皇(かんむてんのう)の第12皇子で、勅使・葛井親王(ふじいしんのう)が派遣されて霊安寺・御霊神社が創建されたと言われています。御霊神社では室町時代中期の1472年(文明4年)に本殿やいずれも境内社である他戸神社(おさべじんじゃ)本殿・早良神社(さわらじんじゃ)本殿が建立されました。御霊神社では本殿に井上内親王、他戸神社本殿に他戸親王、早良神社に早良親王(さわらしんのう)を祀っています。
*参考・・・御霊神社(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【御霊神社 見どころ・文化財】
御霊神社の見どころはいずれも重要文化財に指定されている本殿・他戸神社本殿・早良神社本殿です。本殿・他戸神社本殿・早良神社本殿は室町時代中期の1472年(文明4年)に建立されました。本殿は一間社(いっけんしゃ)春日造(かすがづくり)の板葺(いたぶき)です。他戸神社本殿・早良神社本殿は一間社流見世棚造(みせだなづくり)の板葺です。
【御霊神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0747-20-9005(五條市観光協会)
【御霊神社 おすすめ散策ルート】
御霊神社からは東側の中之町地蔵尊を散策するのがおすすめです。また最寄り駅への経路にある大善寺・地福寺などを散策するのもおすすめです。なお御霊神社は市街地から離れ、周囲に観光スポットがないことから次の観光スポットに向かって、その周辺を散策するのがおすすめです。
【御霊神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
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駐車不明。