南市恵毘須神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
南市恵毘須神社
南市恵毘須神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。南市恵毘須神社では例年1月5日に初戎(はつえびす)が行われ、商売繁盛・福徳招来・五穀豊穣などを祈願します。初戎では福俵などの縁起物を付けた吉兆笹(福笹)が売られ、参道には縁起ものを売る店が並びます。ちなみに初戎の前夜には宵宮祭として宵戎が行われます。
【南市恵毘須神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市南市町
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
*JR奈良線・奈良駅(徒歩約10分)
【南市恵毘須神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【南市恵毘須神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【南市恵毘須神社 歴史・簡単概要】
南市恵毘須神社(南市えびす神社)は春日大社の末社です。南市恵毘須神社は鎌倉時代に奈良公園内にある猿沢池(さるさわいけ)の南西にあった市場・南市の守護神として造営されました。なお南市恵毘須神社は事代主命(ことしろぬしのみこと・事代主神)を祀っています。事代主命は七福神に数えられ、海の神とされるえびす様(夷・戎・胡・蛭子・蝦夷・恵比須・恵比寿・恵美須)と同一視され、五穀豊穣・商売繁盛などのご利益があるとも言われています。ちなみにえびす様は父・伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と母・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の最初の子・蛭子命(ひるこのみこと)とも、大黒様である大国主命(おおくにぬしのみこと)の子・事代主神(ことしろぬしかみ・事代主命)ともされています。
【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【南市恵毘須神社 見どころ・文化財】
南市恵毘須神社の見どころは例年1月5日に行われる南市の初戎です。南市の初戎では地元の福娘や春日大社の福娘が吉兆笹(福笹)を授与します。
春日大社見どころ
【南市恵毘須神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-7788(春日大社)
【南市恵毘須神社 おすすめ散策ルート】
南市恵毘須神社近くの興福寺(こうふくじ)・東大寺(とうだいじ)・春日大社・奈良公園(若草山・猿沢池)などを散策するのがおすすめです。興福寺・東大寺は春日大社と同じく世界遺産です。
【南市恵毘須神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
奈良初詣ランキング
駐車場なし。
*参考・・・南市恵毘須神社アクセス