率川神社三枝祭2025年6月16日~18日(日程時間・・・)

三枝祭

率川神社三枝祭

率川神社三枝祭・ゆりまつり(日程・・・)を紹介しています。三枝祭は例年6月17日に行われています。三枝祭では罇(そん)に白酒(しろき)・缶(ほとぎ)に黒酒(くろき)を注いで淡い桃色の笹ゆりで飾った特殊神饌を供え、うま酒みわの舞が奉納されます。なお三枝祭では七媛女(ななおとめ)・ゆり姫・稚児(ちご)などが巡行します。(詳細下記参照)

【率川神社三枝祭2025 日程時間(要確認)】
率川神社三枝祭2025は2025年(令和7年)6月16日(月曜日)~18日(水曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)過去のタイムテーブルは下記の通りです。
●6月16日9:40から大神神社で奉献神事道中安全祈願祭が行われ、11:00頃から行列がJR奈良駅を出発して率川神社に巡行し、12:00頃に率川神社でささゆり奉献奉告祭、15:00から宵宮祭が行われます。
●6月17日10:30から三枝祭(ゆりまつり)が行われ、13:15から安全祈願祭が行われ、その後七媛女・ゆり姫・稚児などが巡行(約2時間)します。
●6月18日10:00から後宴祭が行われます。
*参考・・・率川神社ホームページ

【率川神社三枝祭 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市本子守町18
最寄り駅・バス停・・・JR奈良駅(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR関西本線

*近鉄奈良線・奈良駅(徒歩約5分)

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【率川神社三枝祭 歴史・簡単概要】
率川神社三枝祭(さいくさのまつり)・ゆりまつりは701年(大宝元年)の大宝律令で国家の祭祀として行っていたとも言われています。三枝祭は三枝祭と同じように大宝律令で国家の祭祀として行っていた大神神社の鎮花祭(はなしずめのまつり・ちんかさい)とともに疫病を鎮める祭礼です。ちなみに祭神・媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)が三輪山の麓で、笹ゆりの花が美しく咲く狭井川(さいがわ)の畔に住んでいたとされることから媛蹈鞴五十鈴媛命に慶んで頂くように酒罇(みか)に笹ゆりの花を飾るようになり、ゆりまつりと言われるようになったそうです。なお三枝祭は平安時代には宮中から幣物や神馬が献上されていたが、その後いつしか中絶し、1881年(明治14年)に復興されました。
三枝祭では脚つきの曲桶である罇(そん)に清酒である白酒(しろき)・台付きの壺である缶(ほとぎ)に濁酒である黒酒(くろき)を注いで淡い桃色の笹ゆりで飾った特殊神饌を供え、うま酒みわの舞が奉納されます。なお三枝祭では七媛女(ななおとめ)・ゆり姫・稚児(ちご)などが率川神社周辺を巡行します。
笹ゆり(笹百合)は古名を佐韋(さい)ということから三枝(さいくさ)祭になったそうです。ちなみに「神祇令」には「三枝の花を以て酒樽を飾る祭の故に三枝祭という」と記されているそうです。

【率川神社 歴史・簡単概要】
率川神社(いさがわじんじゃ)・率川坐大神御子神社(いさがわにいますおおみわのみこ)は593年(推古天皇元年)2月3日、大三輪君白堤(おおみわのきみしろつつみ)が勅命によって造営されたとも言われています。率川神社は奈良市最古の神社とも言われています。その後852年(仁寿2年)に従五位下の神階が授けられ、神封6戸(左京4戸・丹後国2戸)を与えられたとも言われています。ただ1180年(治承4年)の平重衡(たいらのしげひら)による南都焼討によって社殿が焼失しました。中世以降は春日大社・春日若宮神官によって管理され、近世には春日大社の大宮外院11社の中にあったが、1877年(明治10年)に大神神社(おおみわじんじゃ)の境外摂社・率川坐大神御子神社になりました。ちなみに大神神社は記紀によると国造りを行っていた出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)の前に国作りに協力すると大国主神の幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)である大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が現れ、「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と言って、三輪山に祀られたのが起源とも言われています。なお率川神社は媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)・父神である狭井大神(さいのおおかみ)・母神である玉櫛姫命(たまくしひめのみこと)を祀っています。
*参考・・・率川神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ率川神社(アクセス・見どころ・・・)wikipedia

【率川神社三枝祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
率川神社(アクセス・見どころ・・・)情報

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