金剛寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
金剛寺
金剛寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。金剛寺では1459年(長禄3年)から例年2月5日に後南朝・自天王(尊秀王)の遺品の兜(重要文化財)などを拝する朝拝式が行われます。自天王は北朝の旧赤松家家臣の石見太郎らによって殺害されて首が持ち去られたが、川上郷士が奪い返して金剛寺で手厚く葬ったとも言われています。
【金剛寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡川上村神之谷212
最寄り駅・バス停・・・北和田口(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・大和上市駅から奈良交通バス・湯盛温泉杉の湯行き、湯盛温泉杉の湯で乗り換え、池原下桑原行き
路線・時刻表・運賃チェック
【金剛寺 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【金剛寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【金剛寺 歴史・簡単概要】
金剛寺(こんごうじ)は起源が明確ではありません。金剛寺は白鳳時代に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が創建したとも言われています。金剛寺はかつて那珂寺と言い、大峯山上奥之院と号したとも言われています。1336年(延元元年)南朝初代で、第96代・後醍醐天皇が吉野山に行幸した際に寺名・金剛寺を賜ったとも言われています。その後後南朝の菩提所になり、自天王(じてんのう・尊秀王(たかひでおう))の首が手厚く葬ったとも言われています。1392年(明徳3年)の南北朝合一により、北朝と南朝は交互に皇位に就くとされたが、それが守られなかったことから南朝の流れを受け継ぐ自天王や遺臣らが吉野に入って、南朝の再建を図ったことから後南朝(ごなんちょう)と言われました。1459年(長禄3年)から朝拝式(ちょうはいしき)が行われています。1716年(正徳6年)に本堂が再建されました。
金剛寺は高野山真言宗の寺院です。
【金剛寺 見どころ・文化財】
金剛寺の見どころは入母屋造の瓦葺の本堂です。本堂の内陣には本尊・木造地蔵菩薩立像(秘仏)が安置されています。なお樹齢800年とも言われているケヤキの巨木も見どころです。
重要文化財・・・兜
【金剛寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0746-54-0632
【金剛寺 おすすめ散策ルート】
【金剛寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・金剛寺アクセス