久延彦神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
久延彦神社
久延彦神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。久延彦神社の祭神・久延毘古命は「古事記」にこの世のことを全て知っていると記され、智恵の神様として受験合格・学業向上にご利益があるとも言われています。境内には受験生などが奉納した絵馬がたくさんあります。
【久延彦神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市三輪大御輪寺98
最寄り駅・バス停・・・三輪駅(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
路線・時刻表・運賃チェック
【久延彦神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【久延彦神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【久延彦神社 歴史・簡単概要】
久延彦神社(くえびこじんじゃ)は奈良県桜井市三輪大御輪寺にあります。三輪山の麓で、大神神社(おおみわじんじゃ)近くに祀られています。久延彦神社は起源が明確ではありません。久延彦神社は大三輪神三社鎮座次第に曽富止神社と記され、神代の昔からこの地に祀られていたとも言われています。久延彦神社は大神神社の末社で、久延毘古命(くえひこのみこと)を祭神として祀っています。久延毘古命は日本最古の歴史書「古事記(こじき)・712年(和銅5年)編纂」に「足はあるかねど天下の事を、尽に知れる神と記されている神様」として登場し、この世のことを全て知っていると記されています。大国主命(おおくにぬしのみこと・大国主神(おおくにぬしのかみ))が国づくりを行っていた際、海を渡って小さな神が現れたが、誰もその名前が分からなかったが、久延毘古命だけが少名毘古那神(すくなひこなのかみ)の名前を知っていました。なお久延彦神社では例年12月の第1日曜日に入試安全祈願祭を行っています。また例年9月1日に例祭も行っています。
*参考・・・久延彦神社(アクセス・見どころ・・・)
【大神神社 歴史・簡単概要】
大神神社は日本最古の歴史書「古事記」・日本最古の正史「日本書紀」によると国造りを行っていた出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)の前に国作りに協力すると大国主神の幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)である大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が現れ、「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と言って、三輪山に祀られたのが起源とも言われています。大神神社は古来本殿を設けず、直接ご神体である三輪山に祈願していたことから国内最古の神社とも言われています。大神神社は古来から朝廷に崇敬され、859年(貞観元年)に神階・正一位が与えられました。1664年(寛文4年)に江戸幕府4代将軍・徳川家綱の寄進によって拝殿が建立しました。なお大神神社は大物主大神を主祭神に祀り、大己貴神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)を配神にしています。
*参考・・・大神神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【久延彦神社 見どころ・文化財】
久延彦神社の見どころは本殿です。本殿は春日造(かすがづくり)の檜皮葺(ひわだぶき)です。また社殿前の展望台からの眺望も見どころです。展望台から三輪の大鳥居・大和三山(天香久山・耳成山・畝傍山)・二上山などを一望できます。
【久延彦神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-7530(桜井市観光協会)
【久延彦神社 おすすめ散策ルート】
久延彦神社では南側に位置する大神神社を散策するのがおすすめです。大神神社には久延彦神社以外にも摂末社があり、それらを散策するのもおすすめです。近くの大美和の杜展望台まで散策し、眺望を楽しむのもいいかもしれません。
【久延彦神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。