万葉の森(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
万葉の森
万葉の森(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。万葉の森が山麓に整備されている天香久山(あまのかぐやま)は標高約152.4メートルで、畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)とともに大和三山(やまとさんざん)に数えられています。天香久山は国の名勝・歴史的風土特別保存地区に指定されています。
【万葉の森 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市南浦町
最寄り駅・バス停・・・JR香久山駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
*近畿大阪線耳成駅(徒歩約30分)
路線・時刻表・運賃チェック
【万葉の森 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【万葉の森 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【万葉の森 歴史・簡単概要】
万葉の森(まんようのもり)は標高約152.4メートルの天香久山(あまのかぐやま)北東麓に整備されています。ちなみに天香久山はかつて多武峰(とうのみね)から続く竜門山地(りゅうもんさんち)の山裾の部分だったが、浸食によって現在の姿になったと言われています。天香久山は日本神話によると高天原(たかまがはら)にも同名の山がそびえ、天香久山・畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)からなる大和三山(やまとさんざん)の中で最も神聖視されていました。万葉の森は1981年(昭和56年)5月24日に奈良県で行われた第32回全国植樹祭の記念事業の一環として整備されました。万葉の森には桜展示園・紅葉展示園・花木園・水生植物園・竹林園・野鳥誘致園・梅林などがあります。万葉の森にはアセビ・イチイガシ・ウメなど日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう・萬葉集)・奈良時代末期成立」に詠まれた万葉植物が73種も植えられています。万葉の森には遊歩道に万葉歌碑も建てられています。万葉歌碑には「水伝ふ 礒の浦廻の 岩つつじ 茂く咲く道を またも見むかも(草壁皇子の舎人)」・「紅は うつろふものぞ 橡の なれにし衣に なほしかめやも(大伴家持)」・「我が園に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の 流れ来るかも(大伴旅人)」などがあります。なお万葉の森近くには橿原市昆虫館・万葉の丘スポーツ広場などもあります。
*参考・・・万葉の森(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【万葉の森 見どころ・文化財】
万葉の森の見どころは梅です。梅林などに約150本の梅の木が植えられ、例年3月上旬頃~3月下旬頃に見ごろを迎えます。
奈良梅名所・梅見ごろ
【万葉の森 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-20-1123(橿原市観光協会)
【万葉の森 おすすめ散策ルート】
万葉の森からは少し距離があるが、西側の天香山神社を散策するのがおすすめです。また北側の妙法寺(みょうほうじ・御厨子観音(みずしかんのん))を散策するのもいいかもしれません。
【万葉の森 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。