萬葉植物園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
萬葉植物園
萬葉植物園(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。萬葉植物園がある春日大社は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命を御蓋山の山頂・浮雲峰に勧請したのが起源と言われています。710年(和銅3年)に藤原不比等が藤原氏の氏神・武甕槌命を御蓋山に勧請して祀り、春日神と称したとも言われています。
【萬葉植物園 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)東門は4月・5月に開門
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き
*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約3分)
路線・時刻表・運賃チェック
【萬葉植物園 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:30(17:00閉門)3月~11月
9:00~16:00(16:30閉門)12月~2月
月曜日(祝日等の場合、翌日))は休園です。ただ3月~11月は無休です。
【萬葉植物園 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人500円、中学生以下250円
団体(20名以上)
大人400円、中学生以下200円
【萬葉植物園 歴史・簡単概要】
萬葉植物園(まんよしょくぶつえん)は春日大社(かすがたいしゃ)の境内にある神苑です。萬葉植物園は1932年(昭和7年)に第124代・昭和天皇(しょうわてんのう)から下賜金を賜り、日本最古の和歌集「萬葉集(まんようしゅう・万葉集)・奈良時代末期成立」にゆかりの深い春日野の地に約300種の萬葉植物を植栽して開園した日本最古の萬葉植物園です。萬葉植物園は面積約3ヘクタール(9,000坪)で、萬葉園・五穀の里・椿園・藤の園などがあります。萬葉植物には山野に分布する草木が多いことからなるべく人手を加えず、自然のままにされています。萬葉園では1932年(昭和7年)開園当初からの区画で、当時と変わらずに萬葉植物の8割以上を標本展示しています。萬葉園は中央に池があり、その中の島に臥龍がりゅうのイチイガシ(奈良市指定文化財)も植えられています。五穀の里では人間の主たる食物である米・麦・粟あわ・黍きび・稗ひえの五穀を中心に栽培しています。椿園では珍しい品種を含む椿(早咲きから遅咲き)が植えられ、例年12月から3月下旬頃まで楽しむことができます。藤の園では麝香藤(じゃこうふじ)・昭和紅藤(しょうわべにふじ)・八重黒龍藤(やえのこくりゅうふじ)など20種・約200本の藤が植えられ、例年4月下旬頃から5月上旬頃まで楽しむことができます。萬葉植物園では金花茶椿・御衣黄桜・野花菖蒲・むらさき・大賀蓮など珍しい希少な植物も植えられています。
*参考・・・萬葉植物園(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【萬葉植物園 見どころ・文化財】
萬葉植物園の見どころは藤や梅です。藤は20種・約200本の藤が植えられ、例年4月下旬頃から5月上旬頃に見ごろを迎えます。梅は約40本が植えられ、例年2月中旬頃から見ごろを迎えます。
奈良梅名所・梅見ごろ
【萬葉植物園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-7788(春日大社)
【萬葉植物園 おすすめ散策ルート】
萬葉植物園からは参道を歩いて春日大社を散策するのがおすすめです。春日大社内には若宮神社・本宮神社・榎本神社・水谷神社・紀伊神社・手力雄神社・飛来天神社なども祀られ、それらも一緒に散策するのがおすすめです。
【萬葉植物園 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。