永福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
永福寺
永福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。永福寺が属する浄土宗は法然上人・源空を宗祖とし、阿弥陀如来の極楽浄土に往生することを教旨としています。「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」の念仏を数多く唱えれば、万人が極楽浄土に往生できると言われています。
【永福寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県北葛城郡王寺町畠田7-1443
最寄り駅・バス停・・・畠田駅(徒歩約14分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR和歌山線
路線・時刻表・運賃チェック
【永福寺 拝観時間・時間(要確認)】
確認中
【永福寺 拝観料金・料金(要確認)】
確認中
【永福寺 歴史・簡単概要】
永福寺(えいふくじ)・来迎山永福寺は奈良県北葛城郡王寺町元町にあります。永福寺は奈良時代に僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が創建したとも言われています。僧・行基菩薩は民衆に仏法の教えを説き、寺院や道場を建立するだけでなく、困窮者の為に布施屋の設立などの社会事業も行いました。また第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)から依頼されて大仏建立の勧進に起用されました。平安時代後期以前までに高さ約3メートルで、凝灰岩(ぎょうかいがん)製の7重の層塔が建立されていたと言われています。その後衰退し、江戸時代前期に僧・正波が再興したと伝えられています。峯心(正波)坐像の底面に正波が永福寺を再興し、正波が1670年(寛文10年)に亡くなったことが刻銘されています。畠田の瓦師・市右衛門が作成したという刻銘がある観音堂の鬼瓦によると江戸時代中期の1688年(貞享5年)に観音堂が建立され、その後江戸時代中期(18世紀初期)に本堂が建立されたと言われています。本堂には平安時代後期に造仏されたと言われる釈迦如来(しゃかにょらい)像を安置しています。釈迦如来像は寄木造で、穏やかな顔つきやゆるやかな肉取りなどの定朝(じょうちょう)様式になっています。永福寺には平安時代中期(10世紀前半)に造仏された一木造の地蔵菩薩(じぞうぼさつ)像も安置しています。なお永福寺は1695年(元禄8年)に画僧・古かんが描いた仏涅槃図(ねはんず)も有しています。
永福寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・永福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【永福寺 見どころ・文化財】
永福寺の見どころは江戸時代中期に建立された観音堂・本堂です。また桜も見どころです。
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ
【永福寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-72-2749(永福寺)
【永福寺 おすすめ散策ルート】
永福寺では西側にあるに尼寺廃寺跡を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。
【永福寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。