観音寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

観音寺

観音寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。観音寺ゆかりの楠木正成は一族を率いて南朝方に仕え、北朝方・足利軍に対抗して畿内を転戦しました。1348年(正平3年・貞和4年)に足利尊氏が差し向けた高師直・高師泰兄弟の大軍と河内四条畷で戦って弟・楠木正時とともに戦死しました。

【観音寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県香芝市田尻351
最寄り駅・バス停・・・近鉄関谷駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線
路線・時刻表・運賃チェック

【観音寺 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【観音寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【観音寺 歴史・簡単概要】
観音寺(かんのんじ)は奈良県香芝市田尻にあります。観音寺は起源が明確ではありません。境内から鎌倉時代の瓦が出土し、鎌倉時代には既に祀られていたとも言われています。また鎌倉時代末期の1331年(元弘元年)に河内(大阪府南河内郡千早赤阪村)の赤坂城(あかさかじょう)が落城した際、楠木正成(くすのきまさしげ)が一時田尻の里に身を隠し、楠木正成を討ち取る為に敵が攻めてきて、坂田真之亟が射た一本の矢が楠木正成の胸を貫いたが、不思議にも一滴の血潮も流れずに何の傷痕もありませんでした。その後楠木正成が観音寺の本尊・観音様を参拝すると左胸のあたりに血が赤黒く流れて尊体を朱に染めていました。楠木正成は滝で尊体を拭って一心称名して一族同門とともに信仰を深め、観音様は矢除身替観音・矢除観音と言われるようになりました。観音寺は像高約90センチの本尊・十一面千手観音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんのんぼさつ)立像を祀っています。なお観音寺では本堂裏手に四国八十八ヶ所お砂踏み霊場を設け、本堂隣の総拝所に弘法大師(こうぼうだいし)像が祀られています。また山門を潜った先にある護摩道場に修験道(しゅげんどう)の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)と不動明王(ふどうみょうおう)を祀っています。
観音寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・観音寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【観音寺 見どころ・文化財】
観音寺の見どころは桜です。観音寺には染井吉野(ソメイヨシノ)など約200本の桜の木が植えられています。桜の見ごろにライトアップが行われています。(要確認)

●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ

【観音寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-76-3469(観音寺)

【観音寺 おすすめ散策ルート】
観音寺では北側に位置する三輪神社を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

【観音寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。

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