大和観音もみじ回廊2025年10月11日~12月7日

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大和観音もみじ回廊(日程・アクセス・概要)

大和観音もみじ回廊(日程時間など)を紹介しています。大和観音もみじ回廊は西国三十三所観音霊場である岡寺・長谷寺・壷阪寺の3カ寺と室生寺で行われます。ちなみに岡寺・長谷寺・壷阪・室生寺では例年11月中旬頃から12月上旬頃に紅葉の見ごろを迎えます。(詳細下記参照)

【大和観音もみじ回廊2025 日程時間(要確認)】
大和観音もみじ回廊2025は2025年(令和7年)10月11日(土曜日)~12月7日(日曜日)に岡寺・長谷寺・壷阪寺・室生寺で行われます。岡寺・壷阪寺・室生寺では期間中の土・日曜日を中心に和傘アートで、紅葉ライトアップ・夜間拝観「光の巡礼」が行われます。(日程は寺院で異なります。)長谷寺では300鉢の菊の花で嵐の坂を彩る「菊回廊」が行われ、キンモクセイの香りも楽しめます。特製「もみじ回廊」切絵朱印が授与(各1,000円)され、専用スタンプ台で各スタンプを重ね押しすると1枚の画が完成するスタンプラリー(無料)が行われます。(現在確認中・要注意)
●岡寺紅葉ライトアップ・・・2025年11月22日(土曜日)~24日(月曜日)・ 28日~30日(日曜日)17:00~21:00(受付20:30終了)
●壷阪寺紅葉ライトアップ・・・2025年11月15日(土曜日)・16日(日曜日)・21日(金曜日)~30日(日曜日)17:00~~20:00
●室生寺紅葉ライトアップ・・・2025年11月1日(土曜日)~3日(月曜日)・8日(土曜日)・9日(日曜日)・15日(土曜日)・16日(日曜日)・22日(土曜日)~24日(月曜日)・29日(土曜日)・30日(日曜日)17:00~20:00(受付19:30終了)
●長谷寺「菊回廊」・・・2025年10月9日(木曜日)~12月7日(日曜日)9:00~16:30

【大和観音もみじ回廊・岡寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡明日香村岡806
最寄り駅・バス停・・・岡寺前(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原神宮前駅・近鉄飛鳥駅から明日香周遊バス
路線・時刻表・運賃チェック

壷阪寺アクセス・マップ
室生寺アクセス・マップ
長谷寺アクセス・マップ

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【大和観音もみじ回廊 歴史・簡単概要】
大和観音もみじ回廊(やまとかんのんもみじかいろう)は西国三十三所観音霊場である岡寺(第7番札所・明日香村)・長谷寺(第8番札所・桜井市)・壷阪寺(第6番札所・高取町)の3カ寺と室生寺(宇陀市)で行われます。大和観音もみじ回廊では岡寺・壷阪寺・室生寺で紅葉ライトアップ・夜間拝観である「光の巡礼」、長谷寺で「菊回廊」が行われます。大和観音もみじ回廊では期間中にもみじ回廊切絵御朱印が各寺で授与され、スタンプラリーが行われます。なお岡寺・長谷寺・壷阪・室生寺では例年11月中旬頃から12月上旬頃に紅葉の見ごろを迎えます。

【岡寺 歴史・簡単概要】
岡寺は寺伝によると飛鳥時代(7世紀末頃)に法相宗の祖・義淵僧正が国家隆泰・藤氏栄昌の為、天武天皇の皇子・草壁皇子が住んでいた岡宮の跡に龍門寺とともに創建したとも言われています。740年(天平12年)の正倉院文書に龍蓋寺所蔵と記された仏典があると記され、龍蓋寺はそれ以前に創建されていたとも言われています。また751年(天平勝宝3年)の正倉院文書に龍蓋寺の寺名が初めて記されているそうです。ただ岡寺はかつて西に隣接する治田神社の場所に創建されたとも言われ、現在治田神社は岡寺跡として国の史跡に指定されているそうです。
*参考・・・岡寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【長谷寺 歴史・簡単概要】
長谷寺は寺伝によると686年(朱鳥元年)に僧・道明上人が初瀬山の西の岡に天武天皇の銅板法華説相図を安置したのが起源とも言われています。727年(神亀4年)に僧・徳道上人が聖武天皇の勅により、東の岡に近江高島から流れ出でた霊木を使って十一面観世音菩薩を造仏して安置したと言われています。平安時代中期以降は718(養老2年)に徳道上人が閻魔大王からお告で開いたとされる西国三十三ヶ所観音霊場として信仰されました。1585年(天正13年)の関白・豊臣秀吉による根来攻め以降、新義真言宗門徒が入山して真言宗豊山派になりました。
*参考・・・長谷寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【壷阪寺 歴史・簡単概要】
壷阪寺は「南法花寺古老伝」によると703年(大宝3年)に弁基上人が創建したとも言われています。弁基上人は山で修行していた際に愛用の水晶の壺を坂の上の庵に納め、感得した観音像を刻んだと言われています。その後奈良時代に元正天皇の御祈願寺になり、847年(承和14年)に長谷寺とともに定額寺に列せられ、西国三十三ヶ所観音霊場として信仰されました。平安時代中期頃に子嶋寺の真興上人が復興し、真言宗子島法流の一大道場になったが、南北朝時代から戦国時代に兵火で衰退し、豊臣秀吉の異父弟・豊臣秀長の家臣・本多利久などの庇護によって再興されました。
*参考・・・壷阪寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【室生寺 歴史・簡単概要】
室生寺は宝亀年間(770年~781年)に興福寺の僧・賢憬が桓武天皇の発願により、国家鎮護の寺院として創建したとも言われています。ただ賢憬は793年(延暦12年)に亡くなったことから賢憬の弟子・修円が引き継いだと言われています。また室生寺は680年(天武天皇9年)に修験道の祖である役行者・役小角が創建し、真言宗の宗祖である弘法大師・空海が中興したという伝承も残されているそうです。江戸時代に徳川幕府5代将軍・徳川綱吉の母・桂昌院の寄進によって伽藍が修理されました。室生寺は女性の参詣が許されていたことから女人高野とも言われるようになりました。
*参考・・・室生寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【大和観音もみじ回廊 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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