中野美術館(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
中野美術館
中野美術館(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。中野美術館を創設した中野皖司は1925年(大正14年)に奈良県御所市に生まれ、1943年(昭和18年)に畝傍中学校を卒業し、1943年(昭和24年)に同志社大学の美学及び芸術学専攻を卒業し、大学卒業後に家業の林業に従事しました。
【中野美術館 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市あやめ池南9丁目946-2
最寄り駅・バス停・・・学園前駅(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
路線・時刻表・運賃チェック
【中野美術館 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:00(受付15:45終了)
月曜日は休館(臨時休館の場合があり)
【中野美術館 拝観料金・料金(要確認)】
一般600円、シニア(65歳以上)・大学生・高校生500円、中学生・小学生250円
【中野美術館 歴史・簡単概要】
中野美術館(なかのびじゅつかん)は奈良県奈良市あやめ池南にあります。中野美術館は近鉄学園前駅の近くで、い緑豊かな蛙股池の畔に建てられています。蛙股池は日本最古の正史「日本書紀・720年(養老4年)完成」に「倭国に高市池、藤原池、片岡池、菅原池(蛙股池)をつくる」と記され、現存する日本最古のため池とも言われています。中野美術館は1984年(昭和59年)3月に開館しました。創設者・中野皖司(なかのかんじ)が家業である林業に従事しながら約25年に渡って収集した近代日本の洋画・日本画のコレクションを中心に創設しました。コレクションは創設者・中野皖司の美術への情熱とゆるぎない審美眼によって収集され、「凡そ個人のコレクションは、その人の好みや、情熱によってなされたものが大部分であり、それぞれのコレクターの個性なり美意識なりがうかがわれる」という言葉を残しています。中野美術館は1階にラウンジ・日本画展示室・展示室・茶室、2階にエントランス・洋画展示室・展示室中央などがあります。中野美術館では所蔵するコレクションにより、展覧会(作家展、テーマ展・常設展)を行っています。なお中野美術館では建物を彦谷邦一が設計し、内装に吉野産の赤杉などが使用され、日本的意匠を取り入れるなど落ち着いた雰囲気でコレクションを鑑賞できます。
*参考・・・中野美術館(アクセス・見どころ・・・)
【中野美術館 見どころ・文化財】
中野美術館の見どころは展示されているコレクションです。日本画には村上華岳・入江波光・土田麦僊・榊原紫峰・富岡鉄斎・横山大観・冨田溪仙・小林古径・徳岡神泉などの作品があります。洋画には須田国太郎・青木繁・萬鉄五郎・中村彝・岸田劉生・小出楢重・古賀春江・村山槐多・三岸好太郎・熊谷守一・松本竣介・浅井忠・久米桂一郎・藤田嗣治・国吉康雄・中川一政・梅原龍三郎・鳥海青児などの作品があります。版画には長谷川潔・駒井哲郎・浜口陽三・恩地孝四郎・清宮質文などの作品があります。彫刻には高村光雲・佐藤忠良の作品があります。
【中野美術館 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-48-1167(中野美術館)
【中野美術館 おすすめ散策ルート】
中野美術館では蛙股池周辺を散策するのがおすすめです。蛙股池には綾女(あやめ)大橋が架けられ、蛙股池の守護神として菖蒲池(あやめいけ)神社が祀られています。周辺には大和文華館・松伯美術館などもあります。
【中野美術館 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。