壷阪寺紅葉ライトアップ2025年11月~30日(夜間拝観)

壷阪寺紅葉ライトアップ(日程・アクセス・概要)

壷阪寺紅葉ライトアップ・夜間拝観(日程時間など)を紹介しています。紅葉ライトアップは大和観音もみじ回廊のイベントとして行われます。紅葉ライトアップでは壷阪大仏と和傘のコラボが見られます。また三重塔周辺が飾り付けられ、天竺渡来佛伝図レリーフでプロジェクションマッピングも行われます。(詳細下記参照)

【壷阪寺紅葉ライトアップ2025 日程時間(要確認)】
壷阪寺紅葉ライトアップ2025は2025年(令和7年)11月15日(土曜日)・16日(日曜日)・21日(金曜日)~30日(日曜日)17:00~~20:00に行われます。
奈良紅葉ライトアップ2025

【壷阪寺紅葉ライトアップ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡高取町壷阪3
最寄り駅・バス停・・・壷阪寺前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・壺阪山駅から奈良交通バス・壷阪寺前行き
路線・時刻表・運賃チェック

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【壷阪寺紅葉ライトアップ 歴史・簡単概要】
壷阪寺紅葉ライトアップ・夜間拝観は例年紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。ちなみに壷阪寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。なお紅葉ライトアップは大和観音もみじ回廊(やまとかんのんもみじかいろう)のイベントとして行われます。
壷阪寺紅葉見ごろ
紅葉ライトアップでは桜大仏とも言われる壷阪大仏(大釈迦如来石像)と和傘のコラボが見られます。また高さ約23メートルの三重塔(重要文化財)周辺が飾り付けられ、高さ約5メートル・長さ約50メートルの天竺渡来佛伝図レリーフでプロジェクションマッピングも行われます。
壷阪寺にはカエデなどが分布し、紅葉と三重塔・多宝塔・天竺渡来大観音石像などの光景が美しいと言われています。

●天竺渡来大釈迦如来石像(身丈約10メートル・台座約5メートル)はインドでの奉仕活動から始まった国際交流・石彫事業の一環で、21世紀に世界中で起こった暴力や中傷などによって痛んだ心を癒やす為に製作され、2007年(平成19年)11月に開眼法要が行われました。
●三重塔は1497年(明応6年)に再建されました。
●天竺渡来佛伝図レリーフは高さ約5メートル・長さ約50メートル・重さ約300トンです。奈良教育大学教授・小川清彦が原図を描き、インドの石彫師によって製作され、1987年(昭和62年)に安置されました。
●大和観音もみじ回廊は西国三十三所観音霊場である壷阪寺(第6番札所)・岡寺(第7番札所)・長谷寺(第8番札所)の3カ寺と室生寺(宇陀市)で行われます。岡寺・壷阪寺・室生寺では紅葉ライトアップである「光の巡礼」、長谷寺では菊の鉢を並べる「菊回廊」が行われます。
●紅葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。

【壷阪寺 歴史・簡単概要】
壷阪寺は起源が明確ではありません。壷阪寺は「南法花寺古老伝」によると703年(大宝3年)に奈良・元興寺の僧・弁基上人が創建したとも言われています。弁基上人は山で修行していた際に愛用の水晶の壺を坂の上の庵に納め、感得した観音像を刻んだと言われています。壷阪寺は京都・清水寺の北法華寺に対し、南法華寺とも言われました。その後奈良時代に第44代・元正天皇の御祈願寺になり、847年(承和14年)に長谷寺とともに定額寺に列せられ、ともに西国三十三所として信仰されました。清少納言は「枕草子・平安時代中期成立」の中で、「寺は壷坂、笠置、法輪・・・」と記し、1007年(寛弘4年)に左大臣・藤原道長が吉野参詣の際に宿泊したとも言われています。平安時代中期頃に子嶋寺の真興上人が復興し、真言宗子島法流(壷坂法流)の一大道場になったが、その後度々焼失し、その度に山僧が再建したと言われています。南北朝時代から戦国時代に兵火で衰退し、関白・豊臣秀吉の異父弟・豊臣秀長の家臣・本多利久などの庇護によって再興されました。
*参考・・・壷阪寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【壷阪寺紅葉ライトアップ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
壷阪寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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