奈良ホテル(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

奈良ホテル

奈良ホテル(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。奈良ホテルの本館は興福寺・東大寺・春日大社など寺社の多い奈良の景観に配慮し、屋根に鴟尾(しび)を置き、壁面を白い漆喰(しっくい)で仕上げた木造2階建て瓦葺きになりました。本館の内装は桃山風とドイツ風の意匠が混在する和洋折衷様式になっています。

【奈良ホテル アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市高畑町1096
最寄り駅・バス停・・・奈良ホテル前(徒歩すぐ)・福智院町(徒歩約2分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス・天理方面行き
路線・時刻表・運賃チェック

*JR奈良駅(徒歩約25分)・近鉄奈良駅(徒歩約15分)
●JR奈良駅・近鉄奈良駅から無料ホテルバス運行(要確認)

【奈良ホテル 拝観時間・時間(要確認)】
チェックイン15:00・チェックアウト11:00

【奈良ホテル 拝観料金・料金(要確認)】
客室によって異なります。

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【奈良ホテル 歴史・簡単概要】
奈良ホテル(ならホテル)は平安時代後期の1087年(寛治元年)に左近衛少将(さこんえのしょうしょう)・藤原政兼(ふじわらのまさかね)の子で、法相宗の僧・隆禅(りゅうぜん)が創建し、1180年(治承4年)に平清盛(たいらのきよもり)の五男・平重衡(たいらのしげひら)による南都焼討によって焼失し、興福寺(こうふくじ)の別院・定禅院跡地に移った興福寺の塔頭(たっちゅう)・大乗院(だいじょういん)があった場所です。明治維新後の神仏分離(廃仏毀釈(はいぶつきしゃく))によって大乗院が廃寺になり、池泉回遊式庭園が残されました。日露戦争(1904年(明治37年)~1905年(明治38年))後に来日する外国人観光客が急増し、1906年(明治39年)に都ホテルの創始者・西村仁兵衛(にしむらにへえ)が高畑町飛鳥山の土地を坪1円で買収し、東京駅駅舎を手掛けた辰野金吾(たつのきんご)と片岡安(かたおかやすし)が設計、河合浩蔵(かわいこうぞう)が工事監理、鉄道院が工事を担当し、鹿鳴館(ろくめいかん)の建設費の約2倍に当たる35万円という巨費が投じてホテルが建設されました。奈良ホテルは1909年(明治42年)10月17日に開業し、大日本ホテル株式会社が運営していたが、1913年(大正2年)に経営難から大日本ホテル株式会社が撤退し、その後鉄道院・鉄道省・運輸通信省・運輸省の直営になり、迎賓館に準じて国の手厚い保護の下で運営されました。太平洋戦争後に米軍に一時接収されて、日本交通公社に運営が委託され、1956年(昭和31年)3月から創設に関わっていた都ホテルが運営を引き受け、1983年(昭和58年)に株式会社奈良ホテルが設立され、1984年(昭和59年)8月に新館が開業しました。なお奈良ホテルにはアルベルト・アインシュタイン(物理学者)、ヘレン・ケラー(社会福祉事業家)、オードリー・ヘプバーン(女優)などの国内外の著名人が宿泊しました。
*参考・・・奈良ホテル(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)奈良ホテル(アクセス・見どころ・・・)wikipedia

【奈良ホテル 見どころ・文化財】
奈良ホテルの見どころは1909年(明治42年)に竣工した木造2階建て瓦葺きの本館です。本館にはフロント・メインダイニングルーム「三笠」・ティーラウンジ・バーなどがあります。

【奈良ホテル 連絡先】
電話番号・・・0742-26-3300

【奈良ホテル おすすめ散策ルート】
奈良ホテル近くの名勝旧大乗院庭園を散策するのがおすすめです。名勝旧大乗院庭園は奈良ホテルと同じ興福寺の塔頭・大乗院があった場所で、かつて南都随一の名園と言われました。またいずれも世界遺産である春日大社(かすがたいしゃ)・東大寺(とうだいじ)・興福寺(こうふくじ)を散策するのもおすすめです。

【奈良ホテル 備考(駐車場・御朱印・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・奈良ホテル

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