大野寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

大野寺

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大野寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大野寺の史跡・弥勒磨崖仏(大野寺石仏)は宇陀川にある高さ約30メートルの大岩壁に高さ約13.8メートルの弥勒磨崖仏が線刻されています。弥勒磨崖仏は京都・笠置寺(かさぎでら)の磨崖仏(みろくまがいぶつ)を模して造立されたと言われているそうです。

【大野寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県宇陀市室生大野1680
最寄り駅・バス停・・・近鉄室生口大野駅(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線

【大野寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00(冬季以外)
8:00~17:00(冬季)

【大野寺 拝観料金・料金(要確認)】
大人300円、小学生以下無料

桜開花時
大人400円

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【大野寺 歴史・簡単概要】
大野寺(おおのでら・おおのじ)は起源が明確ではありません。大野寺は寺伝によると681年(白鳳9年)修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が創建したと言われています。824年(天長元年)真言宗の宗祖である弘法大師・空海が室生寺(むろうじ)を開創した際、堂を建立して本尊・弥勒菩薩を安置し、慈尊院弥勒寺と称しましたとも言われています。その後地名から大野寺と名付けられたと言われています。1207年(承元元年)から興福寺(こうふくじ)の僧・雅縁(がえん)の発願により、宇陀川(うだがわ)の対岸にある大岩壁に史跡・弥勒磨崖仏(大野寺石仏)が製作され、1209年(承元3年)に後鳥羽上皇(第82代・後鳥羽天皇)が臨席して開眼供養が行われました。1900年(明治33年)の火災で焼失し、その後本堂が再建されました。なお本堂は本尊・木造弥勒菩薩立像(秘仏)を安置しています。ちなみに地蔵菩薩立像(重要文化財)は無実の娘を火あぶりの刑から救ったという伝説から身代わり地蔵とも言われているそうです。
大野寺は真言宗室生寺派の寺院です。
*参考・・・大野寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia

【大野寺 見どころ・文化財】
大野寺の見どころは宇陀川の対岸にある史跡・弥勒磨崖仏です。なお桜も見どころです。

重要文化財・・・木造地蔵菩薩立像

【大野寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。大野寺には全国でも珍しい樹齢約300年のコイトシダレザクラ2本とベニシダレザクラ10本が植えられ、桜と本堂・地蔵堂などの光景が美しいと言われています。
大野寺桜見ごろ

*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025

【大野寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-92-2220

【大野寺 おすすめ散策ルート】
大野寺からは少し距離があるが、篠畑神社(ささはたじんじゃ)まで散策するのがおすすめです。

【大野寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・大野寺アクセス

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