多坐弥志理都比古神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
多坐弥志理都比古神社
多坐弥志理都比古神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。多坐弥志理都比古神社が造営されている場所はかつて古代豪族・多氏(おおうじ)の拠点であり、多氏の祖神とされる神八井耳命を祀ったとも言われています。多氏は大和平野における大規模な稲作農法の開拓者とされているそうです。
【多坐弥志理都比古神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県磯城郡田原本町多569
最寄り駅・バス停・・・近鉄笠縫駅(徒歩約25分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【多坐弥志理都比古神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【多坐弥志理都比古神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【多坐弥志理都比古神社 歴史・簡単概要】
多坐弥志理都比古神社(おおにますみしりつひこじんじゃ)・多神社(おおじんじゃ)は起源が明確ではありません。多坐弥志理都比古神社は社伝によると初代・神武天皇の皇子・神八井耳命(かむやいみみのみこと)が皇位を弟である第2代・綏靖天皇(すいぜいてんのう)に譲り、自ら神祇を祀ったのが起源とも言われています。神八井耳命は紀元前580年(綏靖天皇2年)に春日県に邸宅を構え、神籬・磐境 (ひもろぎ・いわさか) を立てて神祇を司り、春日県主(かすがのあがたぬし)の遠祖・大日諸神(おおひもろのかみ)を祭祀者にしたと言われています。「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」によると名神大社に列せられ、月次・相嘗・新嘗の際には朝廷から幣帛(へいはく)を賜ったそうです。その後1141年(永治元年)に神階・正一位となり、「正一位勲一等多大明神」の扁額が一ノ鳥居に掲げられていたそうです。なお多坐弥志理都比古神社は第一社に神倭磐余彦尊(かむやまといわれびことのみこと・神武天皇)・第二社に神八井耳命・第三社に神沼河耳命(かむぬなかわみみのみこと・綏靖天皇)・第四社に姫御神(ひめみかみ・玉依姫命)を祀っています。また多坐弥志理都比古神社は多臣将敷の孫で、「古事記」を編纂した太安萬侶尊(おおのやすまろのみこと)も祀っています。
*参考・・・多坐弥志理都比古神社(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【多坐弥志理都比古神社 見どころ・文化財】
多坐弥志理都比古神社の見どころは奈良県の指定文化財に指定されている本殿です。本殿は東西に1間社が4社(第一社・第二社・第三社・第四社)並んでいます。なお本殿は江戸時代中期に造営されたとも言われています。
【多坐弥志理都比古神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-33-2155
【多坐弥志理都比古神社 おすすめ散策ルート】
多坐弥志理都比古神社の境内社である能野神社・住吉神社・春日神社・石上神社・竈神社・八幡神社や境外社である小杜神社・皇子神命神社・姫皇子命神社・屋就神命神社などを散策するのがおすすめです。
【多坐弥志理都比古神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
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駐車場あり。
*参考・・・多坐弥志理都比古神社アクセス