春日若宮おん祭大宿所詣2024年12月15日(日程時間・・・)

大宿所詣

春日若宮おん祭大宿所詣

春日若宮おん祭大宿所詣(日程・・・)を紹介しています。大宿所詣は例年12月15日に行われています。大宿所詣では春日若宮おん祭に奉仕する大和士(やまとざむらい)・渡り神子(わたりみこ)などがJR奈良駅から三条通・東向き商店街・花芝商店街・近鉄奈良駅・小西通・三条通などを経由し、餅飯殿センター街にある大宿所まで練り歩きます。(詳細下記参照)

●春日若宮おん祭2024最新情報

【春日若宮おん祭大宿所詣2024 日程時間(要確認)】
春日若宮おん祭大宿所詣2024は2024年(令和6年)12月15日(日曜日)13:00から行われます。
春日若宮おん祭2024日程

【春日若宮おん祭大宿所詣 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市餅飯殿町50-1
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

*JR奈良線・奈良駅(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【春日若宮おん祭大宿所詣 歴史・簡単概要】
春日若宮おん祭(かすがわかみやおんまつり)・大宿所詣(おおしゅくしょもうで)では春日若宮おん祭に奉仕する大和士(やまとざむらい)・渡り神子(わたりみこ)などがJR奈良駅から三条通・東向き商店街・花芝商店街・近鉄奈良駅・小西通・三条通などを経由し、餅飯殿センター街にある大宿所まで練り歩きます。ちなみに渡り神子は辰市神子(たついちのみこ)・八嶋神子(やしまのみこ)・郷神子(ごうのみこ)・奈良神子(ならのみこ)で輿に乗って練り歩きます。
大宿所は春日若宮おん祭の願主役(がんしゅやく)・御師役(おしやく)・馬場役(ばばやく)を勤める大和士が春日若宮おん祭前に精進潔斎(しょうじんけっさい)を行った参籠所(さんろうじょ)です。なお大宿所には雉・鯛・鮭などの懸物が吊るされ、野太刀・馬長児の笹などの渡り道具・装束などが並べられ、神前には献菓子や流鏑馬奉仕の稚児からの稚児の餅が供えられるそうです。
精進潔斎は一般的に肉・魚の類を断ち、飲酒などを避け、行いを慎んで身を清めることです。
*参考・・・春日若宮おん祭・春日大社ホームページ

【春日若宮おん祭 歴史・簡単概要】
春日若宮おん祭は1135年(保延元年)に若宮神社が造営され、翌1136年(保延2年)9月17日に行われた例祭が起源です。若宮神社が造営され、その霊験により、大雨・洪水は収まって晴天が続いたことから五穀豊穣・万民安楽を祈願する例祭が行われるようになりました。ちなみに春日若宮おん祭は一度も途切れることなく行われているそうです。なおおん祭で奉納される猿楽・雅楽・舞楽などの奉納芸能は1979年(昭和54年)に春日若宮おん祭の神事芸能として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

【春日大社大宿所 歴史・簡単概要】
春日大社大宿所(おおしゅくしょ)は餅飯殿商店街(奈良もちいどのセンター街)にあります。大宿所はかつて遍照院(へんじょういん)の寺跡旧地でした。大宿所は400有余年前、関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の異父弟で、大和大納言と尊称された豊臣秀長(とよとみひでなが)が南都奉行・井上源吾(いのうえげんご)に命じて造営させました。豊臣秀長は1585年(天正13年)の紀州征伐の功績により、紀伊国・和泉国などの約64万石余の所領を与えられ、和歌山城城主になり、その後の四国攻めの功績により、紀伊国・河内国に大和国を加増されて100万石の所領を与えられ、郡山城城主になりました。また豊臣秀長は従二位・大納言の官位を得て、大和大納言と尊称されるようになりました。なお大宿所では春日若宮おん祭の際、「せんじょ(遍照院(へんじょういん)の訛り)行こう まんじょう行こう せんじょの道に何がある 尾のある鳥(雉)と 尾のない鳥(兎)と せんじょ行こう まんじょう行こう」と子供が囃し、各地から献じられた雉・兎・魚類や大和士が奉る献菓子が供えられます。
*参考・・・春日大社大宿所(アクセス・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【春日若宮おん祭大宿所詣 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
若宮神社(アクセス・見どころ・・・)情報
奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)情報

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