忍坂山口坐神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

忍坂山口坐神社

忍坂山口坐神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。忍坂山口坐神社では室町時代前期の1397年(応永4年)に室町幕府3代将軍・足利義満が金閣寺(鹿苑寺)を造営した際、ご神木である楠の巨樹が伐採されて天井の一枚板になったという伝承が残されています。

【忍坂山口坐神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市赤尾42
最寄り駅・バス停・・・大和朝倉駅(徒歩約13分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線
路線・時刻表・運賃チェック

【忍坂山口坐神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【忍坂山口坐神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【忍坂山口坐神社 歴史・簡単概要】
忍坂山口坐神社(おしさかやまぐちにますじんじゃ)は奈良県桜井市赤尾にあります。忍坂山口坐神社は起源が明確ではありません。忍坂山口坐神社は奈良時代(710年~794年)前期の730年(天平2年)の「大倭国正税帳(やまとのくにしょうぜいちょう)」に忍坂神戸、平安時代(794年~1185年)前期の807年(大同2年)の「新抄格勅符抄(しんしょうきゃくちょくふしょう)」に神封一戸の寄進、859年(貞観元年)の「三代実録(さんだいじつろく)」に昇叙が記され、奈良時代には既に創建されていたとも言われています。その後平安時代中期に「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に記され、式内大社に列せられたとも言われています。忍坂山口坐神社は延喜式祝詞(のりと)に記される大和六所山口神(忍坂・飛鳥・石村(石寸)・長谷・畝火・耳無)の1社、祈雨神祭八十五座の1座に数えられました。その後「磯城郡誌」によると室町時代(1336年~1573年)前期に金閣寺が造営された際、ご神木の楠の巨樹が天井板になった言われています。現在の楠の大木は2代目と言われています。江戸時代(1603年~1868年)に天一大明神(てんいちだいみょうじん・天一明神)と称したと言われています。1736年(享保21年)の「大和志」に「在赤尾村。今称天一神」と記されています。1904年(明治37年)に近代社格制度により、村社に列せられました。忍坂山口坐神社は大山祇命(おおやまつみのみこと)を祭神として祀っています。
*参考・・・忍坂山口坐神社(アクセス・見どころ・・・)

【忍坂山口坐神社 見どころ・文化財】
忍坂山口坐神社の見どころは桜井市指定文化財になっている楠の大木です。楠の大木は高さ約25メートル・周囲約7.3メートルで、樹齢500年以上とも言われています。なお残されている拝殿も見どころです。

【忍坂山口坐神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-42-7530(桜井市観光協会)

【忍坂山口坐神社 おすすめ散策ルート】
忍坂山口坐神社では北側に位置する忍坂古墳群を散策するのがおすすめです。東側に位置する宗像神社を散策するのもいいかもしれません。

【忍坂山口坐神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。

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