元興寺扇供養2025年5月(日程時間・・・)

元興寺扇供養

元興寺扇供養(日程・・・)を紹介しています。扇供養は例年6月の第1日曜日に行われています。扇供養では日頃舞台や稽古で使用した扇に感謝し、技芸上達を祈願します。扇供養では先ず扇塚で僧侶が読経する中、古くなった扇を火に投じて焚き上げます。なお扇供養では日本舞踊坂本流一門による舞踊も奉納されます。(詳細下記参照)

【元興寺扇供養2024 日程時間(要確認)】
元興寺扇供養2024は2024年(令和6年)5月18日(土曜日)14:00から16:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・元興寺ホームページ

【元興寺扇供養 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市中院町11
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

*JR奈良線・奈良駅(徒歩約20分)
*JR奈良線・奈良駅からバスの場合、田中町(徒歩約5分)
*近鉄奈良線・奈良駅からバスの場合、福智院町(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【元興寺扇供養 歴史・簡単概要】
元興寺扇供養(おうぎくよう)では日頃舞台や稽古で使用した扇に感謝し、技芸上達を祈願します。扇供養では先ず扇塚で僧侶が読経する中、古くなった扇を火に投じて焚き上げます。法要終了後、禅室(国宝)北西にある石舞台で、日本舞踊坂本流一門による舞踊が奉納されます。(要確認)
扇塚は1970年(昭和45年)に日本舞踊坂本流家元・坂本晴江(さかもとはるえ)が財界人らの協力を得て境内に建立しました。扇塚では1970年(昭和45年)以降、毎年扇供養が行われているそうです。ちなみに日本舞踊坂本流は大阪で発祥し、奈良を拠点に発展しました。
扇(扇子)は仰いで風を起して涼をとる道具です。扇はかつて主に儀礼や装飾に使われていたそうです。扇が骨に布や紙を張り、折りたたむ形態になったのは7世紀後半に日本で考案されたとも言われています。なお扇には日本舞踊や歌舞伎で使われる舞扇(まいおうぎ)・祝儀扇(しゅうぎせん)・不祝儀扇(ぶしゅうぎせん)などの種類があります。
●元興寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
元興寺歴史
●元興寺の見どころ(本堂・禅室など)を紹介しています。
元興寺見どころ

【元興寺 歴史・簡単概要】
元興寺(がんごうじ)は588年(崇峻天皇元年)蘇我馬子(そがのうまこ)が甥で、第32代・崇峻天皇が即位した際、法興寺(ほうこうじ)を創建したのが起源と言われています。ちなみに法興寺は地名から飛鳥寺とも言われたそうです。710年(和銅3年)の平城京遷都後の718年(養老2年)に平城京に移され、名称も法興寺(飛鳥寺)から元興寺に改められました。元興寺の名称は「仏法元興之場、聖教最初の地」の言葉に由来するそうです。その後平安時代末期からの末法思想の流行や阿弥陀信仰の隆盛により、曼荼羅(まんだら)を祀る堂は極楽坊とも言われ、発展しました。1451年(宝徳3年)の土一揆によって炎上し、曼荼羅を祀る極楽院・五重塔を中心とした元興寺観音堂・小塔院の3つに分裂しました。極楽院は1955年(昭和30年)に元興寺極楽坊、1977年(昭和52年)には元興寺に名称を改めました。なお元興寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
元興寺は真言律宗の寺院です。
*参考・・・奈良世界遺産・元興寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【元興寺扇供養 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・元興寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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