なら燈花会2025スポット・会場(屋台露店にぎわい縁日)

なら燈花会

なら燈花会スポット・会場

なら燈花会スポット・会場(日程時間・・・)を紹介しています。なら燈花会はいずれも世界遺産である東大寺・興福寺・春日大社に囲まれた奈良公園を中心に行われます。浮見堂・猿沢池・東大寺鏡池では池の水が他の会場と異なった趣を感じさせます。にぎわい縁日の屋台・露店の場所も紹介しています。

【なら燈花会2024 日程時間(要確認)】

なら燈花会2024は2024年(令和6年)8月5日(月曜日)~14日(水曜日)19:00~21:30に行われます。(天候悪化などの場合、中止の可能性あり)
●2024年の会場は興福寺会場・猿沢池と五十二段会場・奈良国立博物館前会場・浮見堂会場・浅茅ヶ原園地会場・浮雲園地会場・奈良春日野国際フォーラム甍・石あかりの小径・東大寺鏡池(8月13日・14日のみ)・春日大社参道会場(8月14日のみ)です。
●2024年のにぎわい縁日は春日大社一之鳥居近くの参道、燈Cafe(16:00~21:30)は奈良春日野国際フォーラム甍周辺です。
●2024年のほの灯りライブ(無料)会場は浅茅ヶ原園地会場で、8月9日(金曜日)19:30・20:30から水野真梨子&中岡友紀(ヴァイオリン・ギター)、8月10日(土曜日)19:30・20:30から牧野有希子&松井優樹(ギター・フルート)です。
*参考・・・なら燈花会ホームページ

【なら燈花会 マップ・地図】

奈良公園を中心になら燈花会スポットを紹介しています。

【興福寺(世界遺産)】

興福寺は669年(天智天皇8年)に藤原鎌足の妻・鏡大王が夫の病気平癒の祈願の為に鎌足発願の釈迦三尊像や四天王などを安置する山階寺を山背国山階陶原(京都市山科区)に創建したのが起源と言われています。672年(天武天皇元年)の藤原京遷都とともに移され、地名から厩坂寺と言われました。その後710年(和銅3年)の平城京遷都とともに鎌足の子・藤原不比等が現在の場所に移し、興福寺と名付けました。
興福寺(アクセス・見どころ・・・)

【猿沢池園地(奈良公園)と五十二段】

猿沢池園地は興福寺南側にある猿沢池を中心とする奈良公園の園地です。猿沢池は749年(天平21年)に興福寺が放生会を行う放生池として造られた周囲約360メートルの人工池です。猿沢池は古くからの景勝地で、京都の大覚寺大沢池・滋賀の石山寺とともに三大名月鑑賞地に数えられました。
猿沢池園地(アクセス・見どころ・・・)
五十二段は猿沢池の北東に位置し、階段を登ると興福寺の五重塔に至ります。五十二段はかつて自然石が積まれていたが、1895年(明治28年)に加工された石材に取り替えられたと言われています。2009年(平成21年)から約110年振りに解体・改修されました。五十二段の石段の数は仏教修行の段階(数)を表すとされています。
五十二段(アクセス・見どころ・・・)

【奈良国立博物館】

奈良国立博物館は1895年(明治28年)に帝国奈良博物館として開館しました。1889年(明治22年)の宮内大臣通達により、奈良・京都に帝国博物館を設置することが決定し、1892年(明治25年)から現在の場所で建築が始まり、1894年(明治27年)に本館が竣工し、1895年(明治28年)に開館しました。1947年(昭和22年)に文部省に移管され、国立博物館奈良分館になり、1952年(昭和27年)に奈良国立博物館に改められました。
奈良国立博物館(アクセス・見どころ・・・)

【浮見堂(奈良公園)】

浮見堂は奈良公園の浅茅ヶ原園地内にある面積約1万2千平方メートルの鷺池の中に建てられています。浮見堂は檜皮葺の六角堂(八角堂形式)です。浮見堂は1916年(大正5年)に朱塗りの蓬莱橋とともに檜皮葺の八角堂として建てられ、1966年(昭和41年)に修復されました。その後1991年(平成3年)~1994年(平成6年)に蓬莱橋とともに改修・再建されました。
浮見堂(アクセス・見どころ・・・)

【浅茅ヶ原園地(奈良公園)】

浅茅ヶ原園地は春日大社の一之鳥居から本殿に通じる参道南側で、地形の変化に富んだ丘陵地一帯にあります。浅茅ヶ原園地には鷺池の上に建てられた浮見堂や梅の名所である片岡梅林などがあり、奈良公園内随一の景勝地とも言われています。浅茅ヶ原園地一帯は奈良時代に憩いの場として利用され、和歌「春日野の 浅茅が上に 思ふどち 遊ぶこの日は 忘らえめやも」が残されています。
浅茅ヶ原園地(アクセス・見どころ・・・)

【浮雲園地(奈良公園)】

浮雲園地は大仏殿交差点から東大寺の南大門(国宝)に通じる参道東側にあります。浮雲園地は奈良公園の中心部に位置し、広々とした芝生が広がっています。浮雲園地には奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~に通じる園路が整備され、テーブルとベンチがある休憩所などが設置されています。浮雲園地には北側の春日野園地の境に春日山原始林を源とし、上流部を水谷川と言われている吉城川が流れています。
浮雲園地(アクセス・見どころ・・・)

【奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~】

奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~は興福寺が御蓋山の山頂・浮雲峰に祀られた春日大明神を遥祀する四恩院が建立されていた場所です。その後奈良倶楽部・奈良倶楽部及び公会堂などを経て、2015年(平成27年)に隣接の奈良公園シルクロード交流館との一体化工事が行われました。2015年(平成27年)に奈良県新公会堂から「奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~」と名称が改められました。
奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~

【東大寺鏡池(世界遺産) 8月13日・14日のみ】

東大寺鏡池は東大寺の境内で、南大門から中門に伸びる参道の東側に位置しています。鏡池の名称は池の中に柄付きの鏡のような形をした中島が浮かんでいることに由来しています。中島には市杵島姫命を祭神とする厳島神社が祀られ、「鏡池の弁天さん」と言われています。鏡池には奈良県の天然記念物に指定されているワタカ(馬魚(ばぎょ))が生息しています。
東大寺鏡池(アクセス・見どころ・・・)

【春日大社参道(世界遺産) 8月14日のみ】

表参道は一之鳥居から本殿までの長さ約1.3キロです。表参道は木々に覆われ、石灯籠が立ち並び、途中に影向の松・東塔西塔があった塔跡・浅茅が原・若宮神社お旅所・二之鳥居などがあります。表参道はかつて馬場としても使われていました。なお一之鳥居は1634年(寛永11年)に建立され、福井敦賀の気比神宮・広島宮島の厳島神社とともに日本三大鳥居に数えられています。
春日大社(アクセス・見どころ・・・)

【なら燈花会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。

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